あなたが出品した商品は、
すぐに競合に真似されてしまわないだろうか?

せっかく2、3個受注が入ったが、
急に商品が売れなくなったりした経験を持っている人は少なくないはずだ。

当たり前なことだが、実は仕入先さえわかれば誰でも買付し
販売することが出来る商品を扱っている。
そのため、真似をされてしまうのは仕方ないことでもあるだろう。

ここで、あなたでも出来るちょっとした参入障壁のつくり方をご紹介しよう。

まずはリサーチの方法を考える

まずはじめに考えていただきたいのは、
あなたが商品をリサーチする際にどのようにリサーチしているかである。

あなたを含め、多くの競合が次のようにリサーチを行なっているはずだ。

1.売れている事実がある商品を見つける

2.買付先を見つける

3.国内と国外の価格差を確認する

4.商品を出品する

5.受注

リサーチにより上手く商品が見つかり、価格差があれば
上記の流れで出品・受注となる。つまり買付先が見つかり、
利益が出ると判断し出品を行なう。

しかし、ここで上手くいかない場合は以下のようにならないだろうか?

☑ 買付先が見つかったが、利益が出ない

☑ 買付先自体が見つからない

多くの方はこの場合、労力もかかり
利益も出ないと判断し出品を諦める。

つまり逆を言えば、上記のような商品を出品している限り
競合に真似されにくいとは思わないだろうか。

買付先を見つからないようにする

買付先が見つからなければどうしようもない。

あなたは普段どのように仕入先を見つけているだろうか?

恐らく商品名の検索・画像の検索を行い商品を探し、
それでも諦め切れない場合はブランド名を利用し、
インターネットブラウザで検索をする。

しかし、その商品に英語の商品名が付いておらず、
画像も加工されており画像検索にも引っ掛からなかったらどうだろうか。
その商品に利益が出ると確信されていない限り、
多くの方はここで面倒になりリサーチを諦めるのだ。

検索できないようなちょっとした施策で、
あなたの商品を真似しようとする競合の数はガクッと少なくなる。
少々、姑息な手かもしれないが、競合が個人である限り有効な手段である。

後半に続く

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