攻めの経営と聞くと、新しいことを次々行い
成功すれば大きな報酬を得て
失敗すれば大きな損失を出す。
相対してこのようなことを格好良いとされる傾向にあります。
僕も会社名をグローバルオフェンスとしているように
一時はお金もガツガツ借りて
大きく攻めて行こうと思ったのですが
最近非常に重要だと思うのが守りを取り入れることです。
今盛り上がっているサッカーで例えると
攻めている間は一見、点を取られない無双状態ですが
もし全員が攻めに回っていた場合に
仲間のミスで相手にボールを奪われると
守る者が居ないのでカウンターで点を取られます。
経営の場合は、試合に負ける=数年は終了です。
そして僕が思う経営の守りとは
・足場を固めた盤石な継続収入
・適度な攻め
これらが守りなのだと思います。
まず大事なのはある程度早い段階で得れる継続収入です。
その点、ヤフオクは非常に良いツールだと思います。
入金ベースで考えると日単位で報酬が入ってきます。
最近は僕のビジネスも
売掛金が非常に増えて来ました。
売掛金とは楽天市場やヤフオクストアのかんたん決済
イプシロンなどのクレジット決済、代引
卸の翌月末振込などが売掛金になります。
極端に言うとヤフオクもかんたん決済を利用されると
振込までに2日程掛かるので一応売掛になるのですが
それでもかなり早い方なので今回言っている売掛には入れていません。
まとまって入金されると大資本の場合は
入金日に合わせて戦略を組める等、
悪いなりに上手く活用できるのですが
小資本の場合は時に倒産に至ったりします。
黒字倒産と呼ばれるものですね。
僕が売掛がある程度増えても苦しくないのは
毎月継続収入があり、資金繰りの計算が容易いので
現在の売掛は苦しくありません。
というよりも苦しくないように計算して行なっています。
更に新しいことをする際も月単位の継続収入があると
出せるキャッシュの量が分かりやすいので
新しいことがコケても会社ごとコケることは無いのです。
分かりやすい例で言うと
ヤフオクで頑張って100万円の継続収入を出して
資金回収が遅いけれど利益率の高い楽天市場に
全資金を投入してしまうと逆に利益額が減ってしまいます。
なのでまず大切なことは
ヤフオクで100万円稼いだら
自分が少しずつ離れていき、外注やJVや従業員に任せて
ヤフオクで100万円を継続して得るように
足場を固めることです。
自分の手を開けないと新しいことなんて言っている場合じゃないですからね。
それを継続できたら次にすることが適度の攻めです。
この適度の攻めというのは上記で言ってきたように
継続収入から逆算して出せるキャッシュを決めて
その範囲内で新しいことをすることです。
・足場を固めた盤石な継続収入
・適度な攻め
この2点をすることが適切な守りだと僕は思います。
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