「安く仕入れて高く売る」
これは物販に限らずビジネス全体の原理原則です。

ただ僕は
「ここでは高く売るのは厳しい」
「ここでは高く売るべき」
と使い分けています。

それを伝えて来ましたが
誤解している方も多いので一度整理しましょう。

ヤフオク・Amazonのようなプラットフォームを利用して
尚且つ価格が簡単に比較されてしまう所では
高く売るためには強いUSPが必要です。

USPとは自分のみが持つ強みということです。

つまり、独自で1年保証などを付けると
他よりも高く売ることは可能ではあります。

他には(メーカーHPで手に入れられない場合)説明書の
日本語翻訳などもそうです。

このようなUSPがあれば高く売ることは可能です。

余談ですが僕はこの2つを付けて販売したことがあります。
相場の10%程で高く売れるものの

・翻訳のスキーム

・保証の管理のスキーム

これらを完成することが出来なかったので一旦諦めました。

要約するとヤフオク・Amazonでは
周囲よりも高く売ることは少々難しいです。

なので安く仕入れることに尽くします。

次にネットショップの場合は
基本的には価格比較が容易ではありません。

価格ドットコムやカラメルなどのモールに出品している場合は
安いものから売れていきます。

最初はロングテールキーワードを拾い
集客をしていきます。

この場合はなかなか比較されにくく
ネットショップに信用が見受けられれば高く売れます。

実際に僕のネットショップは他よりも高く売っていて
利益率も40%で設定していても売れていきます。

これらは顧客目線に立つとわかりますね。

ヤフオク・Amazonで購入する場合に
価格比較が出来て
商品や出品者によっぽどの不備が無ければ
安いものを買うでしょう。

その逆にやっと自分の欲しい商品を販売している
ネットショップを「やっと」見つけた時は、
更に検索して購入する人はあまり居ません。

最後に「安く仕入れる」これは誰もが常に行うべきことです。

この時の注意点は1つだけです。
時間を掛け過ぎないことです。

以前行った合宿で
初心者のリサーチを長時間見ていたのですが
どうしても1商品に固執してしまっている方が多いです。

ここには注意して下さい。

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