こんにちは、武藤です。
eBayと比べるとAmazonでの取引をきっかけに
直取引が始まるケースというのは非常に少ないです。

そんな中でもさらに特殊なケースがあったので、
ご紹介したいと思います。

先日米国のアマゾンを通じて
ブラジルのお客様が商品を購入されました。

経済成長が著しいブラジルからの注文は、
最近特に増えてきている気がします。

このお客様は名古屋に本拠を構える
日本の一部上場企業のブラジル現地法人にお勤めです。

アマゾンで日本の商品を購入したら、
たまたま私のショップだったというわけです。

米国ではまず手に入らない商品を
息子さんへのプレゼント用に購入されました。

日本円で1万円のおもちゃですから、
現地でも相当裕福な方なんだと思います。
そして、わざわざお礼のメールをしてくださいました。

それから、このお客様のリクエストに応じて
新規商品を登録して販売させていただいたりもしました。

そして、先日先方から提案を受けてスタートした取引が、
名古屋の本社経由での取引です。

お客様の知り合いの社員に手持ちで
ブラジルに持ち込んでいただくという。

関税が高く、輸送にも遅延が生じがちな
ブラジルならではの取引形態ですね。

こうしたハンドキャリーでの取引は
私は初めてのケースでした。

実はこうしたハンドキャリーを
専門に扱う会社さんもいらっしゃいます。

FedexやDHLといったサービスがありながら、
なぜにハンドキャリーを?

なにやら怪しい匂いがしますね^^

そこでハンドキャリーについて気になって
ちょっと調べてみました。

ハンドキャリーを専門に取り扱う会社さんって
なんと国内に10社弱もあるんですね。
しかも日給は1.5万円程度となかなか魅力的です。

おそらく運ぶ商品は雇い主に言われるがままだと思うので、
非常に怖い商売だと思うのですが、
仕事としては面白そうですね。

費用に糸目は付けないので今すぐ届けてほしいなんて
お客様に言われたらこんなサービス利用してみたいですね。

P.S

eBay同様にAmazonの商品写真にも基準があります。

既存商品だけを出品するセラーさんであれば、
さほど気にされることは無いかもしれません。

ただ、商品を新規に登録する際や、
カテゴリー申請を行う際には注意が必要です。

特にオリジナル商品を出品されているセラーさんの中には、
全く条件に合っていない写真を掲載されている方もいます。

アマゾンが求めるメイン画像の要件は以下の7点です。

1.販売する商品だけを表示(撮影用の支柱等もNG)
2.背景は完璧な白(グラデーションやクリーム色も不可)
3.CGやイラストはNG
4.ロゴ、ウォーターマーク、注意書きは不可
5.余白は15%以下
6.最短の辺が500ピクセル以上(拡大イメージ対応には1000ピクセル必要)
7.JPEGがベストでTIFFやGIFも可

私も新規に商品を登録する際は、
こちらの要件を満たすように画像を加工しています。

ノマドエクスポーター アマゾン海外販売編