スターバックスはツイッターを利用した
Tweet-a-Coffeeキャンペーンを行っている。

@tweetacoffeeにツイートすることで
5ドル(約500円)のスターバックスカードを
eギフトとして友人に送ることができると
ツイッターユーザに対し働きかけている。

このキャンペーンにより数カ月で売上が伸びたことは
もちろん素晴らしいことだが、スターバックスにとっては
このブランド評価から得たものの方が大きいだろう。

スターバックスは、ソーシャルモバイルマーケティングの
革新的な手法がマスコミ報道で好評だっただけでなく
ユーザのツイッターがスターバックスで賑やかになった。

さらに、プロモーションの間に54000人以上の人々が
スターバックスのツイッターアカウントをリンクしている。
スターバックスは、このようなユーザを
ターゲッティングするために今後データ活用することもできる。

WhereToGetはファッション業界の音声検索アプリShazamである。
ユーザは道で見かけたファッションの写真を撮ったり、
オンラインで見つけた写真を投稿することができる。

アップロードされると、他のユーザはファッションを「いいね」でき、
どこで購入できるか元の投稿者に知らせることができる。

ブランドはどこででも新しい商品を展示することができる。
顧客は気にいった洋服を見つけた際に、このアプリを使うことによって
第三者のサイトから簡単に商品を購入することができる。

この企業は当初ウェブサイトだけだったか
現在は、モバイルから多くのユーザを獲得している。

このアプリには、どこにでもアクセスできる、
直ぐに得られる満足感、シェアやコミュニティの意見といった
ソーシャルモバイルウェブの魅力が取り入れられている。

このソーシャルウェブの時代にあって
顧客が友達や家族と購入したものをシェアしたいと思っていると
想定することは合理的だろう。でも、本当にそうだろうか。

少なくとも今のところは、ソーシャルメディアと
買い物を切り離したいと思っている人々もいるのではないだろうか。

The Next Webより引用
http://thenextweb.com/socialmedia/2014/05/24/3-brands-driving-future-social-mobile-shopping/