こんにちは、
川下 竜彦です。
先日セミナーを行ってきて
初心者の方に質問されたのは
「今から始めた場合は
欧米、中国、輸出どれから始めますか?」と
聞かれました。
正直、どれでもいいと思っています。
ただ、僕の考えとしては
お小遣い稼ぎでは無くビジネスとして行うとして
5年後を見た場合は日本で販売した方が
利益の最大化、違う物販にスライド出来る
という点が僕は魅力的です。
ただ、3年という区切りで見たら
輸出をしていると美味しい思いが出来ると思います。
その理由は消費税の還付です。
近い将来には10%になっているでしょう。
仕入れ値の10%が輸出ということで
還付されますので短期的に美味しいでしょう。
(1期目から課税業者になれたはず)
本来、企業同士戦うのであれば
税金還付を含めた価格競争になると思いますが
多分、初心者ビジネスマンが多いので
そこまで気が回らないと思います。
ですので、ライバルに気付かれにくく
内部で儲けることが出来ます。
輸入はその逆ですね。
僕も消費税課税業者になり
今期だけで言うと年収ベースで、
スタッフを2人雇えるくらいの
消費税を収めないといけません。。
来期は今の規模でも正社員3人雇えるくらいの
消費税になることは、ほぼ確定です。
2期目までは免除されていたので
精神的にも実際に受けるダメージも大きいです。
余談なのですが
税理士にその辺りのことを聞くと
税金還付を受けると税務調査が
入りやすくなる傾向があると言われました。。。
綺麗にしていたら
税務調査が入ってもいいじゃないか。と思いますが
以前にこの様な事件があったのです。
アンファーの所得隠し
http://www.asahi.com/articles
/ASG1Y0F7WG1XUTIL06M.html
これは多分ですがステマに対しての見解の相違です。
アンファーとすればステマは経費になる。
税務署はCMに出ていないステマは実態が無い
=経費にならない。
これらの件から
要するにちゃんと税理士と打ち合わせしていても
出来れば来ないほうが望ましいのです。笑
まぁこれらは僕の担当税理士と
僕自身の見解なので
興味の有る方は実際に行っている人の
実態を聞いて頂ければと思います。
国内で販売していると
なぜ利益の最大化がしやすいかというと
日本の内需がやっぱり凄いことと
日本人であることで
日本人消費者の気持ちが分かることや
日本での情報収集が容易いことです。
現状のBtoCで儲かっている所の
行き着く先は
やはりLPの改善をし成約、転換率を高め
広告のCPAを下げて利益を膨らませる。
これは外国でも同じでしょう。
比較をした場合は海外販売よりも
日本販売の方がやりやすいと僕は感じています。
よく海外は市場が大きいから良いと言われますが
ロングテールという面で考えると
確かに大きいメリットを受けれます。
ただ、ビジネスは椅子取りゲームの
側面があると思うので
市場規模が大きい場合に
良い位置の椅子を取るのが大変になります。
例えば、検索順位での椅子取りゲーム
https://www.alve.co.jp/staffblog/archives/79
1位と2位では3倍の開きがあります。
1位はともかく10位には入らないと
ほぼ意味がありません。
市場規模が大きいのは魅力の1つですが
「検索順位」という面においては
自分が勝てる適正な市場という考えが大切ですね。
とまぁこれらの理由から
僕自身としては日本販売に魅力を感じますが
輸出販売で自社よりも稼いでいる人は
当然沢山居ますし、
結論、何でもいいと思います。笑
コメントする