オンラインマーケットプレイス最大手の楽天株式会社が
アメリカ、ドイツ、オーストラリアの楽天サイトで
ビットコイン決済の使用を開始することを発表した。

東京に本社を置く楽天株式会社は
楽天サイトを利用する世界中の買い物客が
分散型デジタル通過のビットコインを
使用して購入できるようにするため
デジタルコマース・プラットフォーム
のBitnetと現在、提携している。

楽天がオンデマンドの
「相乗り」アプリLyftに
3億ドルの出資を行うという発表後
数日で、この提携が行われた。

この提携に際し「買物客の支払い方法の
選択肢を増やしたい」と楽天は話している。
楽天は、支払方法として
ビットコインの利用を許可すると
直近でビットコインを採用した
大手eコマース企業となる。

このビットコインは
インターネット上で流通している
電子マネーで、通貨の単位はBTCとなっている。
紙幣・硬貨は発行されていないため、
「仮想通貨」「デジタル通貨」などとも呼ばれる。

「金融取引の安全性、プライバシー
そして、便利さを高めることで、
ビットコインには社会に
利益をもたらす可能性がある」と
楽天USAのYaz Iida社長は話す。

今回、楽天は、世界中で展開している
その他の楽天マーケットプレイスサイトへ
Bitnet又はビットコインの決済システムを
採用すること又はその時期を
明らかにすることはなかった。

昨年末、Overstock.com Inc.は
ビットコインの決済を導入することが
インターナショナルな顧客に対する
アピール手段になると発表している。

「ビットコインはアメリカ以外の国では
素早く導入されている。
けれども、ビットコインをインターナショナルに
使用する機会は極めて限定的だ。

我々は、他の国の何百万という
ビットコインユーザに対し
このサービスを提供できることを嬉しく思っており
ビットコインユーザから非常に前向きな反応が示されることを
確信している。」とOverstockの
CEOであるPatrick M. Byrne氏は述べている。

internet retailerより引用
https://www.internetretailer.com/2015/03/17/rakuten-announces-will-start-accepting-bitcoins