誰でも「みんなに好かれている自分」を演出したくなることがありますが、
みんなに好かれるなんてことはありえないし、そうある必要もないのです。

自分自身を受け入れてありのままでいることが、
本当に必要な人間関係や、幸せ、成功の鍵となります。
自分を繕ったり、誰かに自分を認めてもらう必要がない7つの理由を挙げてみます。

1. 認めてほしいと思う人は、ありのままのあなたが好き
長い目で見れば、無理して繕っている自分を好きになってもらうより、
ありのままのあなたで嫌われた方がいいのです。
長期間続くいい人間関係というのは、あなたを他の誰かに変えたりしません。

比較や期待など無視しましょう。
あなたがなるべきなのは、昨日の自分よりいい自分です。
大事なのは他の人に認められることではなく、自分を自分で認めることです。
あなたと気が合う人たちであれば、そんなあなたを好きになることでしょう。

2. 何があなたにとって一番かは、あなたが決める
あなたの道を自信を持って歩きましょう。
誰かの理解を求めてはいけません。
あなたの人生、代わりに歩いてくれる人はいないのです。
失敗から学び、自分で何でも体験することで強くなれます。
倒れこんでも自力で起き上がり、誰の許しも乞うことなく前進しましょう。

3. あなたの人生を変えられるのは、あなたしかいない
常に自分が自分の大将でいることは、
他の誰も負うことのできないあなただけの責任です。
あなたには、状況改善のために決断を下す器量があります。
他の人の意見に流されて、この点を見失わないように。

4. 世間が下す物質的な価値判断基準は意味がない
世間が言うところの正しさと、自分のやりたいことの間に
くいちがいが生じることがあるかもしれません。
世間はあなたが誰であるかではなく、所持品であなたを査定しようとします。

でも物質的なものに意味はありません。
大事なのは強い個性、誠実な心、自己肯定の気持ち。

5. 人生は競争ではない、認めてもらう必要なんかない
先を争って山頂に上って、「やったぞ!俺を見ろ!」
と叫びたい気持ちは分かります。
でも本当のところ、幸福と成長は登山過程にあります。
成長と幸福は競争原理では測れません。

6. 価値あるものは、失敗の先にある
いつも正しくある必要はありません。
間違いを犯すことを必要以上に恐れないだけでいいのです。
バカなマネをすることは前進する唯一の方法だったりします。

人前で間違いを犯すことを恐れすぎると、
成功のためにすべきことが何もできなくなってしまいます。

7. 皆を喜ばせることなんて、しょせんできない
いつもあら捜しばかりして、褒めることをしない人たちがいます。
そんな風にはならないで下さい。

特に理由もなくあなたをぞんざいに扱う人たちを変えようと思ったり、
彼らに認めてもらおうなんてしないことです。

加えて大事なのは、彼らを憎む気持ちを心の中に残さないこと。
ちょっとでもこういう人たちに時間を使うのは無駄なことだし、
誰かを憎む気持ちはあなたを傷つけるだけです。

あなたが他人にどう映るかではなく、
あなたが自分にとってどんな存在なのかを気にしましょう。

他人からの評価を求めるのを止めれば、
心の痛みや失望はぐっと少なくなりますよ。

The Open Mindより引用