異性にはギャップがあった方がモテると聞きますね。

冷たそうな人が優しくするとモテたり
優しそうな人が冷たい態度を取るとモテたりと
よくテレビで見ます。笑

他にはヤンキーから弁護士になったり
ヤンキーから先生になったりすると
普通の弁護士や先生よりも注目を浴びますね。

本来は、人に迷惑を掛けずに
弁護士になっている人の方が偉いはずなのですが
世間は錯覚します。

ビジネスに置き換えてもギャップがあると
お客さんにモテるのです。

例えば、無在庫販売をしている店のリストに対して
ある程度在庫を抱えてメール等でオファーすると
かなりの勢いで売れたことがあります。

「即日発送」とは今や当たり前の売り文句なのに
無在庫販売商品を購入したお客さんには効きます。

ではもう少し掘り下げてGAPとは何か?
「隙間、間隔、段差、差異などを意味する英語」だそうです。
日本語では最後に書いてある「差異」という言葉が
マッチしていそうですね。

差異とは何か?
「他の物とは違う」ということですね。
つまり世間の認識としては
ヤンキーとは人に迷惑を掛ける行為。

そのヤンキーがおばあちゃんを背負って
階段を登っていることは想定外の行為です。
これがギャップと言われています。

つまり他人や他社や過去の自分とは違うことをすることにより
ギャップは生まれます。
要するに「裏切る」ことが重要なのです。

オークションでは一般の方は汚い中古のダンボールで送るために
新品のダンボールで送るだけで良い評価を受けたり
企業のメルマガはつまらない物で売り込みばかりなので
売り込みを減らして面白いレターを書くと
ギャップになりお客さんをファン化しやすいのです。

ちなみにこれは対お客さんだけでは無くて
対起業家に対しても同じです。

同じ50万円で稼いでいる人が居ても
他の50万円稼いでいる人と同じで驚くような事が特に無ければ
印象に残りにくいですね。

他の人と違う雰囲気、戦略、戦術を持っていると
印象に残りやすいです。

これも結局いつも言っている
「他の人とは違うことをする」ということですね。

その他大勢と同じではお客さんからもビジネス仲間からも
印象には残りにくいので
何か普通とは違う一面を利用することが重要ですね。

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