輸入ビジネスをしている人の
あるある話なのですが、
自分の勘を信じ過ぎてしまう事があります。

どういう事かと言うと、
余り売れない商品を仕入れ過ぎてしまって、
赤字を出してしまうことです。

僕ももちろん、そういった経験はあります。

僕達の行なっている
売れたデータを見て小ロッドで仕入れることは
アービトラージ(裁定取引)とも言われていて

利益率は小さいものの
確実性が高いビジネスです。

飽和などの問題があり
未来を予想する要素が強いと思っている人も
多いと思いますが

他ビジネスと比べると
未来予想の要素は非常に少ないです。
結果が見えているビジネスです。

普通の物販では売れるかどうかが
最大の難所でありリスクなのです。

しかし、僕達のビジネスは
売れるかどうかの心配はほぼ無いですよね。

例え、赤字になったとしても
仕入れ値の半額で売れてしまうことは
ほぼありません。

今の輸入ビジネスで
一番どこかリスクかというと
物流部分です。

セラーが送ってくれなかったり
転送業者が商品を持ってトンズラが
最大のリスクとなっています。

この状態はとても素晴らしいことです。

なので、
無理に誰も売っていない商品を
扱うことで差別化をせずに

少々退屈ですがきっちりアービトラージを
続ければ確実に資産は増えるでしょう。

もっと噛み砕いて言うと
予想をせずにデータ通り信じたほうが
確実に儲かるということです。

しかし、随分先の話をすると
次のステージに行く場合は
アービトラージでは厳しいのも事実です。

何が厳しいのかというと
利益率の低いビジネスでは
よっぽどの大資本で無い限り
収益的に停滞してしまう時が来てしまいます。

僕は次のステージに行ってみたいので
不揃いのデータ、あやふやなデータから
未来のニーズを掴めるようになる為に努力しています。

億レベルの融資を受けることで
年商10億以上並行輸入で稼ぐ
知人も居てそのリスクテイクには尊敬しますが

レバレッジという面で考えると
少々効率は悪いかも知れません。

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