成長段階の会社が
節税を第一の目的として、
保険に入るのは正解なのか?

という問いを
以前から考えていたのですが、

やはりそういう発想は
ちょっとどうかなと思います。

ただこの考え方は目的によって、
正解は異なることだと思います。

たとえば今ある資産を守りたい
という動機を持っているのであれば、

保険という手段も
別にありだと思います。

定期保険に入れて、
60歳ぐらいになって満期になって

保険の払い戻し金を
退職金として受け取る、

そうすると実際に今の時期に
役員報酬として同じ額をもらうよりも

はるかに税金がかからない金額で
法人→個人に資産移動できます。

これは資産を超守ってますよね。

ただこれって将来のため
(ここでいう老後のため)に

一時的にですが手元から
お金が消え失せるわけですから、

この話は長期的視点で考えると
「投資」という風に捉える事もできます。

守るための投資?とでもいいますか。

では反対に、今ある資産を殖やしたい、
構築したいという目的であれば
どうでしょうか。

そんなときに節税のために
1000万の利益から400万も
抜き出して保険に入りますか?

その400万がどんだけに
殖えて返ってくんねんと。

それであれば年俸400万で
今自社で力入れてる分野が

得意な従業員を一人
会社に新しく入れるほうがよっぽど
お金は殖える気がしますね。

お金があれば選択肢が
増えるわけですから、

そうやって毎期で
節税ばっかりしてたら、

いつまでたっても
お金が少ない状態ですから、
選択肢も増えませんよね。

ということで、書きだしたら
収まらないのでこのぐらいにしますが、

ようは金使わな増えんよ、
ってことですw

保険は金「使って」
はないですからね。

じゃあ今、うちは守りたいのか
殖やしたいのか、でいうと
やっぱり殖やしたい。

全然足りんから。。。

ということで、これまで
ムダになったお金もたくさんありますが、

めげずに殖やすために
投資していきますわ!

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