僕自身も含めて人間の弱いと思う所の一つに、
納期よりも早く終わらせることが中々出来ない
ということが挙げられると思います。

「納期」というと対外的な感じがして、
対外的な場合は早く終わらせることはあります。

今回の話題だと対外的な場合ではなくて、
自分自身の納期・目標に対して早く終わらせることが
難しいと思っています。

例えば、良くある例として夏休みの宿題だってそうですね。

僕の周りはバカばっかりだったので(笑)
夏休みの宿題を最後の方に友達の家に集まり
合宿して終わらせていました。

もし夏休みが1ヶ月だとして
宿題を残り2日間の作業だけで全て終わらせるとします。

その場合は、
単純にそのペースが一ヶ月続けられるなら、
本来は一ヶ月でその14倍の量をこなせる訳ですね。

でも日本人の良い所は納期にも
極力遅れないように努力することだと思っています。

少し余談になりますが
スタッフへの仕事の納期を少し厳し目にします。

もちろん、何度も納期に間に合わない事もありましたが
納期に間に合うことの方が多いのです。

緩い納期の場合でも歩幅と歩くスピードを調節して
その納期日に向けて仕上げていくのが
人間の性質だと思います。

少なからず僕もそうなのです。

つまりビジネスで大切なスピードと量が
最高のパフォーマンスを出せていないのです。

だからタイトルにもしているように
「自分自身の納期を厳し目に」することで
限界のスピードと限界の量をこなせるのです。

更に、厳しい納期に対応するためには
スピードと量はもちろんですが
作業の効率化もする必要があるからですね。

スピードと量だけでは無く
質の向上にも繋がると思っています。

なので具体的には
「〇〇までに〇〇万円稼ぐ」という目標を
ほとんどの方が持っていると思うので
その目標を少し短めに再設定すると良いと思います。

そうすることで日々の量やスピードが上がり
更なる効率化をしないといけないので
結果的に質・量・スピードが上がり
目標自体の達成率が上がると思います。

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