今回はよく聞かれることについて軽くお話します。
なぜ、代行業者を利用するのをやめたのか、
また、なぜ発送をSOHOに任せないのか。
みたいなとこです。

バイトが今週から何人か来るんですが、
基本的に発送はバイト常備2人で
当面は回そうと思っています。
この理由としては、単純に一番安いからです。

梱包辺りにかかる手数料ってのは
月間の出荷個数が増えてくると
まあまあバカにならなくなってきます。

単純に考えても普通に安いんですよ。
業界最安であろうQ社と比較してみます。

うちの場合、
平均出荷個数/日が200~300です。
間とって、250個/日とします。

で、大体今現状のフローであれば、
フルタイムでバイト2人常備してれば十分回せる計算です。
むしろちょっと多めに見積もってみます。

9~18時の9時間×2人
時給800円(こっちでは高い方)
9H × 2人 × 800円=14400円

これが日当たりの人件費です。
この人件費で要は250個の出荷を回すんですが
単価でいうと57.6円/個となります。

ここに、
梱包材やA4紙などの費用が加算されるので、
多めに見積もって40円とします。
すると合計97.6円で100円切るんですよね。

Q社の個数当たりの単価が120円です。

これにPayPal手数料・
在庫保管手数料、
また大型商品は240円となりますので、

ざっくり平均130円ぐらいとすると、
差額は、32.4円

250 × 30日=7500個/月
ですから、
7500 × 32.4円=243000円

という差額が生まれるわけです。
年間で300万弱です。
正社員もう一人雇えますねw

ちなみに業界最安値の代行業者と比較してですよ?
ここは後納割引も適用されるので、
価格面は割と良心的なんですが・・・。
そこ忘れずに!w

母数が増えてくると
こういったギャップが思ったより
大きくなりますので試算してみたほうがいいかも?

ということで割とテキトーに計算してみたんですが、
思ったのは、

最近クラウドソーシングとか流行ってますけど、
そもそも今までなぜ流行らなかったのか、

また多くの企業はなぜ雇用というカタチをとっているのか、
そこに疑問点を抱けるかどうかも重要なポイントですね(^^)

次回へ続きます

輸出入ビジネスで下克上し続ける EIKING BROG