自社発送にこだわる理由 前編
からの続きです

前編では一通りの経費を計算して
自社発送が有利である点をお話ししました。
今回はその続きとなります。

無在庫販売ってのは結局、
在庫リスクを持たないわけですから、

その分根本的に
大量に在庫を抱える業者と比較すると
仕入れ値では適わないのは当たり前です。

一つ一つの商品をバラバラの所から
発注したりするわけですから、

数社の問屋から仕入れる業者と比較しても
配送費がかさばるのは見えてます。

ここで取り敢えず一戦目はすでに負けてるんです。

物販で勝つためには
「仕入と物流」が肝となります。
あとは飾りみたいなもんです。

ですので、
「仕入」の時点で既に1敗しているわけですから、

どうすればいいのかというと、
「物流」に全力を注ぐしかないわけです。

もう全力ですw
己の全てをこの物流に注ぐわけです。
この「物流」の中には、

・配送費の削減
・個当たりのコスト削減
・作業効率の向上
・根本的な物量アップ
・オーダーフローの円滑化

等々、
要は安く・速く・確実に「物」を「流す」ことに
全力を注ぐわけです。
そしたらかなりの差別化が見込めると思います。

だって、みんな仕入れてるとこなんか
大差ないじゃんw

出品だってASINさえあれば誰でもできるし、
最低限の演算スキルがあれば誰でも
価格改定だって行えます。

まあそれが嫌なら
在庫リスクを取ってFBAするとかですね。

仕入も買いやすいところでほどほどに、
物流も外注化したり楽にしてほどほどに
だとリスクを負ってる範囲が狭すぎて
もはやムズカシイ時代ですなw

誰でも知ってますがリスクを負うからこそ
リターンがあるわけですので。

稼げるには稼げますけどね!
それでも100万ぐらいは普通に
毎月利益は出せると思います。

ただ、
「突き抜ける」ためには
あまりにもリスクを避けすぎかなと。
ちょっとヌルいかなーと感じます。

在庫リスクを負えないのなら物流でリスクを感じろ!

輸出入ビジネスで下克上し続ける EIKING BROG