こんなご質問があったのでシェアします。

アイデアは人真似とのことで、
具体的にどこからアイデアを得ていますか?

例えば商材選定だったら、
本屋に行きとにかくうろうろしてみます。

アパレルの商材を扱いたいなら
ファッション関係の雑誌を
メンズレディース問わず読みまくります。

このブランドいいんじゃない?
というのを全てメモして帰って、
数値データをリサーチします。

アパレル以外でも
自分の発想にはないものを見つけたい時は
全然興味のないコーナーで立ち止まって
適当に本を手に取ってみます。

それで乗馬具の価格差に気付いたり、
アウトドアのデジタルギアの勉強をしたりもしました。

自分の発想にはない商材と出会うには
本屋さんはとても効果的ですね。

ビームスやトゥモローランド、
ヴァルカナイズロンドンなどの
セレクトショップにも定期的に足を運びます。

トレンドの勉強をするには、
セレクトショップに行くのがオススメです。

何を見るかってとてもシンプルで、
目立つディスプレイをしてるものに注目するんです。

マネキンが着用しているものとか、
商品の正面を見せるように陳列しているもの
(フェイスアウト)
こんなのは店が「売りたい商品」です。

※VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を
少し知った上で店に行くと、
店の売りたいものや陳列の狙いがよくわかります。
(前職がアパレル会社だったので勉強しました)

セレクトショップが売りたい商品は
トレンドを反映させているので
どこも大体同じです。

おそらく2014年が流行のピークですが、
前年からオイルドジャケットを
どのショップもかなり推してて
バブアーが目立って陳列されてました。

前年からバブアーのショップを作ってたら
2014年は相当売れてたでしょうね。
(シーズン商品なので需要は秋冬限定です)

バブアー参考
http://matome.naver.jp/odai/2137839275290169601

セレクトショップに通ってると、
今シーズンに推してる商品がわかります。
そしてそれらは高い確率で
次の年に流行がピークになります。

その年はアーリーアダプターが購入し、
次の年は
アーリーマジョリティ、レイトマジョリティが
買い出すからですね。

アーリーマジョリティ、レイトマジョリティが
買い出すと流行はピークになります。

イノベーター理論参考
http://www.jmrlsi.co.jp/mdb/yougo/my02/my0219.html

次回に続きます。

ネットショップ開業の前に