人間が死ぬ原因はいろいろあります。
しかし、科学的には
「脳に十分な血液が供給されなくなる」
ことが人間が死ぬ唯一の方法であるとされています。
そうなってしまう原因を、私たちは死因と呼びます。
死因は、それぞれの国の文化や生活習慣、
政治的背景によってさえ変わってくるのです。
驚くのが、先進国と途上国とでのその死因の違いです。
こちらのアニメをご覧下さい。
先進国であるアメリカの死因
1位 心臓病
2位 脳卒中
3位 肺や呼吸器系疾患
心筋梗塞や不整脈が引き起こす心臓病が死因のトップとなっています。
喫煙による肺がんも、多くの先進国での死因の多くを占めます。
途上国ではどうでしょうか?
途上国の中でも最貧国34カ国の死因
1位 呼吸器系疾患
2位 HIV/AIDS感染
3位 下痢
先進国と同じ呼吸器系疾患でも、理由は全く異なります。
料理に使う火を起こすために燃やす、木片や乾燥フンなどの
煙を吸い込んでしまうのがその大きな理由です。
いずれの死因も、その貧しい生活環境が引き起こす
先進国では考えられない理由です。
こういった私たちの知らない現実があることにも
しっかりと目を向け、あなたなりに考えてみてください。
upworthyより引用
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