セミナーで集客できる
ブログネタの探し方の話をする時、
必ず「おじ靴」の話を例にだします。

僕は半年間(2012年11月ー2013年4月)で
「おじ靴」を1000万円くらい売りました。

でも「おじ靴」って言うと、
ほぼ全員「?」って顔をします。

ちょうど、ネイバーを見てたら、
こんな記事がありました。

http://matome.naver.jp/odai/2141232277070914201

VIEW数の伸びがすごいです。

僕が初めに見た時は、
VIEW数5000くらいでした。

半日経って見たら、
もう76000まで伸びています。

2013年、7万円8万円する人気のおじ靴が
欠品欠品で全然手に入らない状況でした。

秋冬が一番需要が大きくなるかな??
2012年から流行りだしてたんです。

女性ファッション雑誌を
読んでいる方はご存知だと思います。

当時も、このおじ靴の情報を
手に入れたのはネイバーからでした。

当時革靴屋さんをやってたので、
おじ靴に関するブログを書きまくりました。

自分が扱うブランドのおじ靴は
検索上位1ページ目の8割を独占してたので、
日本一売ってた自信があります。

(まだ日本の実店舗では
種類もサイズも少なかった)

【イノベーター理論】
というのがあります。

商品の普及に関する理論で、
新商品に対する態度を、
購入の早い順に分類したものです。

1イノベーター(革新者)
冒険心にあふれ、
新しいものを進んで採用する人。
市場全体の2.5%

2アーリーアダプター
(Early Adopters:初期採用者):

流行に敏感で、
情報収集を自ら行い、判断する人。

他の消費層への影響力が大きく、
オピニオンリーダーとも呼ばれる。
市場全体の13.5%。

3アーリーマジョリティ
(Early Majority:前期追随者):

比較的慎重派な人。
平均より早くに新しいものを取り入れる。
ブリッジピープルとも呼ばれる。
市場全体の34.0%。

4レイトマジョリティ
(Late Majority:後期追随者):

比較的懐疑的な人。
周囲の大多数が試している場面を
見てから同じ選択をする。

フォロワーズとも呼ばれる。
市場全体の34.0%。

5ラガード(Laggards:遅滞者):

最も保守的な人。
流行や世の中の動きに関心が薄い。

イノベーションが伝統になるまで採用しない。
伝統主義者とも訳される。市場全体の16.0%。

僕たちは、イノベーター
(マスコミ・モデル・セレブリティ・人気WEBサイト)
の動向をチェックして

いち早く情報を察知して動くのが仕事です。
じゃ、めちゃくちゃ売れるんです。

僕は、2012年におじ靴を
アーリーアダプターに売りまくりました。

ここが、競合もいなくて
一番楽に儲けやすいところ。

需要が二次曲線的に大きくなるのが
アーリーマジョリティから。

需要は大きいけど、競争が激しくなりだします。
でも早く動けばえげつなく儲けます。

2013年の秋冬は、
おじ靴でめっちゃ儲けた人多いと思います。

欠品欠品なので、いかに
供給ラインを確保するかの勝負でした。

BUYMAなんか、
定価より高くなってましたからね。

僕が売ってた時より
40%くらい値上がりしてました。

在庫いっぱい持ってれば、
めっちゃ儲けたのに。。。

まぁ商売たるもの、たられば
言い出したらキリがないですよね。

以降は少しずつレイトマジョリティに
差し掛かる時期です。

供給が安定してくるので、
だんだんと安値合戦になるかと。

先日もセレクトショップいって見てたら、
レディースコーナーに色んな
ブランドの革靴並んでますもんね!
選択肢も増えています。

少し長くなりましたので、
次回へ続きます

ネットショップ開業の前に