Twitterが、既存顧客と似ているユーザーに
広告を直接配信することのできる
「Look Alike」機能の運用を開始した。

このLook Alike機能はTwitterの
「Tailored Audiences」機能の一部である。
Tailored Audiencesとは、ブラウザのcookieや
電子メールアドレスといったユーザー情報を利用して
Twitterユーザーの消費者を
リターゲッティングするためのものである。

そして、この新しいLook Alike機能によって、
年齢、性別、地域、興味で
既存顧客と類似性のある
消費者を見つけることができるようになった。

例えば、小売業者なら、この新しい機能を利用して
自社のアプリをダウンロードした消費者と
良く似た消費者を探しだすことができる。

アプリをダウンロードして貰うために
アプリをダウンロードした顧客の
情報(メールアドレスなど)をTwitterと共有する。
するとTwitterで、その情報を持つ
ユーザーアカウントを見つけることができる。

Twitterユーザーのアカウント情報には
ユーザーの年齢や性別、嗜好といった
貴重な情報が含まれており
この情報を基にして、Twitterで
既存顧客と類似性の高いユーザーに対し
広告を表示することができる。

「既存顧客にとても近いユーザーに
アプローチすることができる。」と
Twitterはアピールしている。

また、Twitterでは、
アプリダウンロード時に必要となるアップル社のiOSや
GoogleのAndroidモバイル広告IDといった
モバイル機器ナンバーを基にして、
ターゲット消費者に広告を表示させることもできる。

新しいこの機能を活用すると
消費者をグループ分けできるようになる。

例えば、顧客の電話番号情報を有す企業は
TwitterのTailored Audience機能を利用して
顧客にアプローチすることができ
Look Alike機能で、顧客と類似性のある
Twitterユーザーに対象を絞ることもできる。

Internet Retailerより引用
http://www.internetretailer.com/2014/09/17/twitter-helps-marketers-find-consumers-similar-others