広告費用が商品の対象外の相手や購買力の無い層に
使われてしまう場合があります。

これを避けるためには、やはり、
検証を繰り返して改善していく他ないわけです。

その時に頼れるのは、
何かしらの「データ」である場合が多いわけですけど、
そのデータには大きく分けて2種類あります。

「自分で手に入れたデータ」と「他人がで手に入れたデータ」です。
基本的に、価値が高いのは自分の方です。

例えば…eBayで、他のセラーから売れてた商品より、
自分が売った商品の方が、また売れる可能性が高いってことです。

商品が売れるのは、
「商品そのものに価値があるから」
というところが大部分を占めますが、

それ以外にも、セラーの評価だったりとか、商品説明だったりとか、
売れ行きに影響を及ぼす要素が存在します。
だから、同じ条件である自分のデータの方が信頼出来るわけです。

とは言っても、商品力が大部分である以上、
「人の売った商品を見る」ということは、非常に有効な手段なんですね。
が、他のモノだと、よりその差が大きくなります。

例えば、Twitterで、
よりアクティブなアカウントをフォローしようと思ったら、
「アクティブなアカウントのフォロー数の統計」
みたいなヤツを見たりするわけですよ。

でも、自分が狙ってるジャンルのユーザーは、
全体から見ると偏っている可能性が多いにありますよね。

だから、そんな統計よりも、
「自分がフォローしてみて、フォロー返ししてもらった数」とか、
「自分がフォローしてみて、稼げた金額」
とかの方が、よっぽど信頼できるわけです。

僕が、Amazonに頼り切りのビジネスをあまりよく思わないのは、
売上が止まるかもしれないとかいう話よりも、
こういうことの方が大きかったりします。

プラットフォーム販売っていうのは、
どうもこういう感覚を養えないんですよ。

「金持ちは、学ぶために働く」ってやつですね。
だから、外に出なきゃ!と常々思うわけです。

P.S

稼ぎが多くなればいつか皆さんも税金・確定申告等の対応が
必要になるかも知れません。

Amazonの無在庫販売とか、取引数が最も多くなるので、
こういうことに関しては一番ややこしいビジネスなんですよね。

まー、稼ぐ前から申告のこととか気にしてるよりは、
とりあえず稼ごう!っていう方が1万倍いいと思いますけど、
やっぱりあとで少しでも苦労しないように、
簡単なことだけ抑えておくといいかなと思います。

一つは、
「いつ、何に、どこからお金を使ったか」
ということをしっかり記録しておくこと。

僕は、最初の頃、「どこから」っていう部分が抜け落ちていて、
「この支払い…どこの銀行からだっけ?それともカード??」
みたいな感じで、混乱してしまいました。
それをつけとけば、あとでどうにでもなります。

次に、「取引の明細をダウンロードしておくこと」です。
ネットバンキングとか、クレジットカードの明細とか、
ある程度時間が経ったものは、ダウンロード出来なくなったりしますので、
なるべく毎月ダウンロードしておくといいのかなと思います。

問い合わせればもらえるっていう話もありますけど、
まあいらん手間なので。
最後に、「切手等の残高を追っておくこと」です。

送料を支払う切手みたいな、現金に代わるものは、
色々ややこしいんですけど…
月末に、「今いくら残っているのか」だけ記録しておくと、
あとのチェックがかなり楽になります。

結局は「記録を残しておく」ってことなんですけど、
あとは程度の問題です。

僕がやった感じは、このくらいなら手間かからないし、
あとでの苦労も少なくて、バランスがいい辺りかなあと思います。
僕もそんなに詳しいわけじゃないので、まあ参考程度に…

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