ボリュームディスカウント 前編
からの続きです

前回は、
ボリュームディスカウントという
経費削減の話題について触れていました。

今回もその話題の続きとなります。

―――――

なぜそこまで量を増やしてまで
売らないといけないのか?

まず、amazonという市場に
ついてですがはっきりいって

皆さんお気づき
かもしれませんが

価格競争に陥りやすいように
作られたプラットフォームになります。

ですので、どうしても
コストカットなどして
経費を削っていかないと

自社よりボリュームが
大きいところに勝てないわけです。

これは完全に間違いないです。

仕入れる量も発送する物量も
桁違いであれば、勝てる
ポイントがありませんよね。

まあそれをカバーしたのが
無在庫販売だったんですが。。。

最近では無在庫でも
ボリュームディスカウントを
きかしていかないと

利益が出ないような
商品も増えてきています。

人気商品なんかほとんどそうですね。
ただ多くの人がミスってる罠があります。

それは1円でも多く
コストカットすることが

一番大事というわけではないのに
そうしてしまってるという点です。

例えば切手。

普通に買えば別納切手なんかで
94%とかが主流かと思うんですが、

探せばもっと安く手に入るし、
もしかしたらEMSのMAX割引26%より
安くなるかもしれません。

ちなみに26%は年間12万出荷(EMSのみ)

でも安くなればばるほど
供給は少なくなりますので

手に入る切手の額面は
どんどん少なくなります。

そのためにチケット屋や
人づてで集めまくる。。。
というスパイラルなどが例です。

amazonギフト件なんかも一緒ですね。

96%とかでギフト券買えて
amazonで仕入れしたら確かに
4%OFFですが、

これも供給が安定しませんし、
めんどくさいし大変です。

売上をあげたくて利益をあげたくて
やってることなのに、

いざ売上あがったときに
それができるか?

って言われたら
できないようなことばっか、

つまり目の前のことしか
見ずにやってることばっか。

もっと前見たらいいのに。。。

それで仮に売上が
上がってきたとしても、

どっかのラインでその方法が
使えなくなるわけだから、
また別の方法を探さないといけない。

であれば売上が
目標値になったぐらいでも

適応できるようなものを
利用したいし、

しないにしてもスムーズに
移行できるものにしたい。

ということで、
一概にコストカット
っつってもなんでもすりゃOKって
わけではない、と言いたい。

それなら後納差出しで
月間10000オーバーの20%OFFと
EMSの月間1000オーバーの22%OFF
のほうが現実味あるし、

4%ケチってギフト券探すより
リサーチして問屋仕入れして
在庫持ったほうがはるかに安いし、楽。

カーブフィッティング
しすぎないようにw

輸出入ビジネス下克上ブログ amazon輸出/ebay輸出を通じて世界へ