僕の物販ビジネスは今の所
利益率は10%位の物もあれば
50%レベルの物もあります。

昔は20%以下は資金繰り上扱わないようにしていたのですが
最近はある程度資金も出来たので
10%レベルの商品も資金を余らせない様に
売るようにしています。

具体的に言うと、
「この商品、相場の底値だろうな」という商品を
大量に仕入れることでサヤを抜いています。

Amazonの場合はFBAで自動的
ヤフオクもテンプレがあるので発送位の(ちなみに←でもサヤを抜く)
作業ですので余らせるよりはマシですね。

しかし、資金が増えてきて↑のビジネスは楽に儲かるのですが
ワクワク感や楽しさは0に近いです。
ただただ、余剰資金で金を増やしているだけです。

僕が思う楽しいビジネスとは
「利益率が高く市場が大きい」ことです。

いくら利益率が高くても
月に1個しか仕入れられない・販売出来ない商品は
あまり面白く無いです。
もちろん、儲かりはします。

そのような商品を100個見つけRSSにでも
入れておくとある意味、自動的に高い利益率を出すことが出来ます。
よくアンティークを扱っている人が
行なっている手法ですね。

もちろん、新品商品でも品薄商品は沢山ありますので
この手法は儲かるのでぜひ行なって下さい。
なぜあまり面白味が無いのかというと
売上を伸ばす、販売個数を伸ばす手段があまり無い。

つまり、ただ待ちのビジネスで攻めが出来ないのです。
なのである程度、市場規模が大きいと面白味が増します。

では次になぜ利益率が高いと面白いかというと
単純に少ない労力でかなり儲かるからです。

これは上述していることと矛盾していますが
20,000円の商品を売って10,000円儲けることと
20,000円の商品を売って2,000円儲ける×5することでは
利益額は同じでも更に売上を伸ばそうとした時に
大きな違いが出てきます。

後者の場合は無料で出来るレベルのことでしか
更に売上を伸ばすことしか出来ません。

なぜなら1品売るのに広告を打ちコストが1,000円掛かったら
利益率は更に半減して5%になってしまう。
もちろん、これでも資金繰りに余裕があれば
ビジネス的には良いかもしれません。

しかし、前者の場合は1,000円のコストが掛かっても
45%の利益率が有るわけですね。

つまり、雑誌掲載や新聞掲載などなどの(←オススメはしません。。)
集客に関してお金を掛ける選択肢も出来るのです。
利益率が低いとこういった選択肢すらありません。

つまり、利益率が高いと市場規模が大きいのと同じで
攻めることが出来るのです。

この更なる改善の為にお金を投入出来ることは
ビジネスをしていてかなり楽しいものです。

僕は痛い目にあったのでオススメはしていないのですが
扱っている分野のトップの雑誌に載せることが出来る選択肢を持って
「費用対効果あるかな?無いかな?」と考えることって
ビジネスをしていて楽しくありませんか?

ここに楽しさが感じなければ今日の記事は
無意味なものですが、楽しさを感じる方は
ぜひ利益率を上げることと
参入する市場規模を考えるようにしましょう。

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