並行輸入品という言葉は、
輸入ビジネスに興味がある方はよく聞く言葉です。

正確にわかっている方もそうでない方も、
今一度、確認してみましょう。

例えば、ディズニーの商品を輸入して販売する際、
通常は正規ライセンスを持っている
ウォルトディズニージャパンから、仕入れることになると思います。

ですが、中国で現地用に販売されている商品を仕入れれば、
並行輸入として成立しますので、まったく問題ありません。

ゲーセンのUFOキャッチャーの
キャラクター商品なんかは、ほとんど並行輸入品です。

あの大人気のワンピースも並行輸入が多いですね。

では、日本に輸入して
そのままキャラクターの名称で売っていいのかというと、
そこには問題があります。

商標の問題です。

意見が分かれるところですが、
「正規キャラクターの商品名そのままでの販売は不可」
とおっしゃっている方もおります。

ブランドによって多少、差異があるかもしれませんが…

※大体のブランドで問題ありませんが、
 問題が発生する場合があります。

輸入転売ビジネスを例にとりますと、
コーチやdysonをebayで購入し、
ヤフオク・アマゾンで売るのは並行輸入です。
アマゾンの場合
出品する際タイトルに入れなければいけません。

正規品も売られているので、
価格を比較すると、相当差がありますね。

貿易関連について役に立つ機関があるので
分からないことは、専門家に問い合わせてみましょう。

ジェトロ 日本貿易振興機構
ミプロ 対日貿易投資交流促進協会

要するに、並行輸入と聞くと一見、うさん臭いイメージですが、
実際はそんなことはなく、正しい許可を得た製品になります。

ただし
「輸入した国において流通する許可」を得た製品となります。

例えば…

商品:アメリカ製のブランドバッグ

■正規輸入ルート
 メーカー
  ↓
 日本国内正規輸入代理店
  ↓
 国内販売店
  ↓
 お客様

■並行輸入ルート
 メーカー
  ↓
 アメリカ国内で流通(個人・問屋が買い付け)
  ↓
 並行輸入業者(個人・法人)
  ↓
 お客様

輸出用ではなく、国内流通用の製品を買い付けることにより、
正規輸入代理店より安いケースが生まれます。

※一部例外ルートもあります。

メリットは、

・価格が安い
・正規ルートでは扱っていない
 日本未発売商品や廃盤商品も手に入る場合がある

ということがあげられます。

逆にデメリットは、

・メーカーにもよりますが、
 正規品以外は保証が受けられないケースがある
・並行輸入の場合、新品とはいえ中間業者を多数挟むケースもあり、
 発売後数年経過しているケースもある。管理状況が不明。
・輸入ルートによっては、偽物が紛れ込む可能性もゼロではない
・正規品にはついている紙袋等の資材が付いていないことも多い

などがあげられます。

購入する立場へのアドバイスとしては、
品物によっては、圧倒的に並行輸入のほうがオススメです。

たとえば、家電製品が壊れたとしても、
有料で修理することは可能です。

※部品がなく、断れるケースもありますが・・・

やはり、価格が圧倒的に安いのは大きなメリットになります。

自分で使うものなら、尚更ですね。

偽物に関しては、
圧倒的に安い製品は疑ってください。

正規品の7割程度が相場です。

例えば、正規品10万円のバッグを
1万円で並行輸入にて販売することは不可能です。

(中古ならあり得ない話ではありません。)

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