売れりゃいいってもんじゃないでしょ 前編
からの続きです

前回は、自分がAmazonで
激安アパレルを取り扱わない
理由について説明していました。

今回も自分の考えについて
語っていきたいと思います。

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アパレル生産・卸の会社に
勤めている時

どうしても、商品が在庫として
残ることがありました。

そんな時はファミリーセールや
いわゆるバッタ売り

というようなことも
やっていました。

でも、その会社の社長は
そういう売り方を嫌っていました。

特にバッタ売りすることに
抵抗が大きかったようです。

バッタ売りは、定価の5~10%
ヘタをしたら、一箱まとめていくら…

というような売り方です。

私が勤めていた会社は
生産を自社で行っていたので

社長からすれば、
それに関わる人たちの
顔が思い浮かぶわけです。

そういう色々な人が関わり、
思いを込めて作った製品を

バッタ売りしないといけないことに
心を痛めていたようでした。

まるで我が子を
引き裂かれるような思いでしょうか。

それに対して、
バッタ買いした所は

商品に対しての
思い入れなんてありません。

少しでも安く買って
少しでも高く売れればいいだけです。

儲かりゃなんだっていいんです。

販売者の姿勢として
どっちがいいのか…

時には、儲けを優先しないと
いけないことや時が
あるかも知れません。

しかし、基本的なスタンス
考え方として自分自身はどうなのか…。

そう考えた時に自分は、
先の社長の足もとにも及びませんが

せめて販売者としての責任を
持てるものを扱いたいと思っています。

アパレル商品に
限ったことではありませんが

自分が取り扱う商品に
責任が持てないような商品。

特に、他者と差別化できない
Amazonでのノーブランドの
激安アパレルは扱いたくないんです。

売れたけど購入者に喜んでもらえない。

むしろ、文句を言われるような
そんな商品を売ってまで
稼ぎたくないですね。

だから、自分はAmazonで
タオバオの激安アパレルは
扱わないんです。

誤解のないようタオバオの
アパレル商品全てがダメではなくて

激安アパレル商品は、
と限定しておきます。

タオバオの歩き方:中国オークション仕入れでヤフオク転売:在宅で稼ぐ!