『貧乏を抜け出せない理由』 前編
からの続きです
前回は貧乏を解決する為の
方法として、
アルバイトの時給が上がった場合で、
その効果を検証していました。
今回は時給とは別の面で、
アルバイトについて考える所から
話を続けていきたいと思います。
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では、バイト先を変えるのでなく、
バイトの時間を増やすことにしましょう。
1日8時間勤務だったのを
10時間勤務に変えて、
週5日働いたとします。
自給は800円です。
800円×2時間×5日×4週間=32000円
32000円の収入アップです。
でも、32000円収入が上がれば
『貧乏』から脱出できるのでしょうか?
答えは「貧乏からの脱出は困難」
だと僕は思います。
32000円の収入が増えれば、
少し豪華な外食もできるだろうし、
自分の趣味に少し
お金を払うことも出来る。
ガソリン代を気にしないで
ドライブに行ける、
こんな感じで使うことは
出来るかもしれませんが
『貧乏からの脱出』
となると正直難しいかな、
と言わざるを得ません。
そもそも、貧乏と言うのは
【貧乏(びんぼう)(英語:poor)とは、
財産や収入が少なくて生活が苦しいこと。
貧しいさま。
貧困より生活には困窮していない。
状況が悪化すると
赤貧とも呼ばれることもある。
困窮により日常生活に支障をきたす場合、
生活保護法による扶助の対象となる。】
つまり、生活が苦しい状態なんです。
生活が苦しくなく、一定の水準で
生活が出来ている人間にとってならば
32000円の収入プラスは
お財布が温まるものですが、
生活が苦しい人にとっての32000円は
呑気に使うことが出来るお金ではないです。
なので、ぶっちゃけ
【自給が高いバイト先で勤める】
【勤務時間を増やして収入をアップさせる】
という方法は非常に短絡的な考え方です。
短絡的な考え方しか出来ないと、
どんなに考えて行動しても
貧乏な状況からは脱出できないです。
なのでこういった短絡的な考え方でなく
もっと有用な考え方を
しなくてはなりません。
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