前半ではシンガポールで働くメリット6つまでを挙げた。
後半では残り6つを見ていこう。

7. 教育熱の高さ
昇進に必要なスキル、教育背景が欲しいのであれば、
シンガポールの大学で学ぶことを考えるといい。

たとえばシンガポール国立大学はアジアでは1位、
世界では22位にランクされている。
学費は安くはないが、外国人でも政府奨学金に申し込め、
学費が半分まで下がるケースもある。

8. ビジネスの開始には3日あれば十分

世界銀行により、7年連続で「ビジネスをしやすい国」
1位にランク付けされているシンガポールでは、
ビジネス始動の手順はすべてオンラインで行われ、
数時間で登録が完了する。

その後、ビジネスサポート専門の代理店や
供給元の選択肢が与えられ、
還付申告の書類準備をサポートするサービスもある。

9. 世界1良質な労働力
ビジネスを拡大したいというとき、
新しく専門家チームを雇うのにもさほど苦労ない。

在住外国人と移民が市場に溢れているため、
効率的で仕事への意識が高く、
教育背景も素晴らしい。

高スキル専門家の割合は
2003年の27%から2013年には31%に上昇している。

10. 犯罪率の低さ、汚職はゼロ
世界で5番目に汚職の少ない国にランキングされたシンガポールでは、
賄賂ゼロ社会への取り組みに力を入れている。

賄賂には長期の収監、10万シンガポールドルという巨額の罰金が課される。
これはつまり、ビジネスをする際に、
余計な「コネ」を作らなくてもいいということだ。

軽犯罪にも容赦ない。
戦争記念碑にグラフィティを描くと、
3ヶ月の収監と3回の鞭打ちが待っている。

11. 10年以内に億万長者になれる
ボストンコンサルティンググループの最近の調査によると、
50%ものシンガポール富裕層はここ10年でその富のほとんどを築いたという。

人口の8.8%が100万ドル以上の資産を持ち、
これは世界の国で最も高い%だ。

12. 政治状況が安定している
当たり前のことだが、ビジネスであっても従業員であっても、
あなたの立場は政府ポリシーと立法に大きく左右される。

シンガポール政府は新法、免税、ビジネス環境を
整える規約を常に刷新していることで名高い。

人民行動党が1965年から第一党の座を占め続けており、
とても安定した政府でもある。

Lifehackより引用