先日はヤフオクで
ウォッチしていた切手を無事に落札できました。

3万8千円分の切手シートを
送料込みで額面の89%で落札できました。

率だとわかりにくいですが
4000円の節約が出来たことになります。

僕は輸入(国内へ配送)も
輸出(外国へ発送)へもということで
中途半端に両方手がけているため
国内・外国ともに発送個数が少ないです。

あわせれば毎月100個前後の発送数になるのですが
どちらかだけとなると数に力がありません。

「数の力」というのは
宅配業者さんへの値引きアピール力です。

国内宅配業者の佐川急便、ヤマト運輸、郵パックは
月間発送個数が10個もあれば
契約してくれて値引きした運賃を設定してくれます。

それでも「はこBOON」とあまり変わらない単価ですので
今のところ国内配送は気軽な「はこBOON」を使っています。

多くなってきた海外への発送は郵便局オンリーです。

6000円以上の商品は保険の効くEMSで、
6000円以下で、なおかつ重量が2kg未満の商品はePacketです。

EMSの配送はとても速く、
アメリカの購入者へ2~3日で配達されます。

amazonプライムで落札翌日に手元に届いて
EMSで発送すると購入者様にとても喜ばれます。

本やCD、DVDなどのメディアは
SAL便(小型包装物)で追跡番号をつけずに発送しています。

アメリカならこれまで不着のトラブルは皆無です。

ただし、「トラッキングナンバー付与率」という
amazonのアカウント評価が悪くなるのであまりお勧めできません。

かといって追跡番号付の発送方法だと赤字になりやすいです。

話は戻って切手のお話。

これはやってみればわかりますが
かなり面倒くさいです。

まずヤフオクの入札では
管理のしやすいシート単位の出品は
セリあがって値が高くなります。

なかなか額面の90%までで落札できません。

バラ売りなら90%までで落札出来やすいのですが、
届いてから枚数を確認したり
金種ごとに仕分けて管理するのが大変です。

4万円分もバラで購入すると
確認に1~2時間もかかります。

人件費を考えると無駄が多いともいえます。

古い切手はノリが効かなくなっているものが多く、
発送時に苦労することになります。

切手を濡らす方法は以下の方法がオススメ。

「激おち君」(食器洗い用のスポンジ状)を
適当な大きさに切って濡らし小皿に載せます。

これに切手の糊面を押し当てて湿らせるのです。

メチャクチャ便利なのでぜひやってみてください。

EMSの発送は郵便局に持ち込まず、
自宅まで集荷に来てもらっています。

郵便局員さんに切手を渡すときはルールがあって
荷物に直接、何十枚も切手を貼らず、
不要な紙の裏に切手を貼り付けて渡すのです。

ヤフオクで出品されている切手は小額切手が多いです。

たとえばEMSの送料が3000円だとすると、
10円切手なら300枚も貼らなくてはなりません。

郵便局員さんが数えやすいように、
たとえばA4コピー用紙に
金種ごとに貼り付けていくのです。

切手は大きさがまちまちですが、
出来るだけ数えやすいように貼ってあげます。

余白に
「10円×200枚、20円×50枚 合計3000円」
などと書いています。

郵便局員さんはこの紙に貼り付けた切手を持ち帰り、
消印をするそうです。

EMSの集荷には時間がかかりますので、
僕は立ち会わず、集荷作業後の控え片を
自宅のポストに入れて帰ってもらうようにしています。

国際郵便マイページで作成した
送り状とインボイスですので
お互い慣れれば簡単です。

副業貿易家