ホリエモンこと、堀江貴文氏が
自身のブログにて「絶対正社員にならない方が良い」
と語ったことでインターネット上では
賛否両論が巻き起こっていた。質問の内容は以下である。
「正社員に次ぐ、
クラウドワーカーについてどう思われますか?」これに対し同氏は、
夜の時間や週末を使って
新しい事業や会社を展開している人が
いると言った流れより、
正社員に固執するデメリットとして
以下をあげている。

・収入源が1つに限定される
・精神的にも厳しい
・会社が副業を認めない

 ※参考:堀江貴文のQ&A vol.394 〜安定の鍵は掛け持ち!?〜 より

引用そうは言ったものの副業を始めるにあたり、
メリットだけでなくデメリットについても
把握した方が良いのも事実である。

そのため、これまで私が本業と副業を
両立し感じたことをまとめてみる事にした。


1.本業に対し集中力が無くなる

会社が終わって後や週末の時間を使い
副業を行うと言う事は、
本業だけをやっている時よりも
確実に体力的に大変である。

事実、私は副業をやる前より
副業をやり始めてから本業で集中する時間が
極端に少なくなっている。

日々行う作業はルーティン化しているので、
あまり問題はないが職種によっては
厳しいかもしれない。

2.寝不足

いくら副業と言えども、
その日にやらなければならない事や
時間に追われることもある。

風邪や調子の悪い時は
作業効率が極端に落ちてしまったり、
年末のシーズンや繁忙期など本
業に左右されることもしばしばある。

もちろんプライベートも疎かに出来ないため、
一番削られる部分は睡眠になってしまう。

それでも健康の為に0時半には
布団へ入る努力はしている。

3.疲労感

これは寝不足や集中力と共通する所であるが、
体が疲れてしまうことや
精神的に辛くなることで、

何も手が付かない時が
一年を通したまにある。

複業より得ることができる充実感は
もちろんあるが、
体力的、精神的に疲れていることは間違いない。

そのため、健康管理は
しっかりと行う必要を感じる。

4.本業の収入に興味が薄れる

複業の収入が安定的に本業を超えてくると、
生活の面でとても楽になる。

その結果とても強気になったり
傲慢になったりする。

収入の他にそれ以上の収入があれば
生活は楽になるが、
それとは別に精神的にお金と上手く向き合っていく
必要性を感じるようになる。

5.1人ではできない

個人的にはいくら複業であっても、
1人では確実になし得なかったと実感する。

複業に興味を持ち始めた当初より、
誰か仲間と一緒にやることや、
同じ興味を持つ
(私の場合はアパレルや輸入ビジネス)
人間関係の構築や知り合い作りを
して行かなければ継続が難しい。

社会人の方であれば、
会社以外のグループや横の繋がり等を模索して
飛び込んでいく少しの勇気も必要であろう。

女性や主婦の方であれば、
平日にそのような機会があるような
会員制のサービスがあれば加入をし、
オフラインの繋がりを増やす必要があるだろう。

6.昇進にはマイナス評価

正直、昇進にはマイナスである。

もしも、あなたが昇進街道まっしぐらだとしても、
周りより集中力や労力が減ってしまう。
その中で昇進を進めて行くのは困難と言える。

事実、私の会社は昇進と言う観点では、
あまり厳しい環境では無いにも関わらず

周りの見る目・自分自身の気持ち共に
副業の開始以前と比較し
昇進のスピードと可能性の両方が落ち込んでいる。

長くなりましたので
まとめは次回にします。

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