僕が最近、気にするようになった
3点について整理します。

■売上げ
■利益率
■回転率(流動性)

最終的には利益を
残すためにやっているのですが、

利益について考える前に
上の三つについて
よく考えるようになってきました。

■売上げ

「利益率が良ければ
売上げの大小なんて意味無いわ!」

とか思っていましたが、
企業で言いますと売上げは重要です。

Amazonの場合はアカウント凍結による
リスクがあるのでその当たりの
危機管理は必要ですが、

一般的に商売では売上げを
大きくすることはとても重要です。

売上げが大きくなると個人では
作業がたいへんになってきますので

外注や雇用が必要に
なるかもしれなせんが、

もう一段上のステージに行くためには
必須だと思っています。

売上げが少ないと何も出来ませんが、
売上げが大きくなってくると

色々とコストダウンをはかれたり
意外なメリットが出てきます。

この売上げにも具体的な金額目標を
設定して取り組もうと思います。

■利益率

ズバリ、利益率を
左右するのは仕入力です。

無在庫輸出や無在庫輸入を
やっているときには、
10%も残りませんでした。

他の人と全く同じやり方を
していましたから価格競争に
巻き込まれていました。

現在でもAmazon*Amazon
(日本のAmazonで仕入れて
アメリカのAmazonで販売)
の人は3~5%だなんて聞きますね。

現在儲かっているのは果敢に
ヨーロッパを攻めている人や

独自の仕入れルートを
持っている人だけです。

僕は無在庫をやめて
有在庫に切り換えています。

Amazonの場合、
売値の相場は決まっていますし
モノレートなどでライバルも
知っていますから

利益率の高い商品=安く仕入れられた商品
ということになります。

・・・ということで、僕は、
安く仕入れられた商品だけを
扱っています。

これが出来るようになってきたので
利益率は20~30%近くにまで
上がっています。

Amazon*Amazonでも同じくらいです。

■回転率

お金は雪だるまのように
回転するたびに大きくなっていく
必要があります。

回転しないと大きくなりません。

ですので仕入れ判断の失敗で
商品が売れないときは
次のようにルールを作っています。

FBA納品してから
一ヶ月たっても売れなかった場合

売れる値段まで値を下げて
強制的に売り切る。

最近では以上のようなことに
取り組んでいます。

利益率30%のいちばんの魅力は、
売上げがわずか100万円あれば
利益30万円を確保できることです。

これが一般の無在庫販売
(例えば利益率5%)であれば
600万円の売上げが必要です。

Amazonで安定して
長く商売を続けるために利益率を上げ

少しずつ売上げを大きくしていって
利益を膨らませ

貴重な資金を何度も繰り返し使うことで
これまた少しずつ増やしていく。

最初は小さな雪だるまでもいいので
少しずつ大きくしていきたいと思います。

副業貿易家