「オークション・フリマサービス」の利用者数がふえている。
ニールセン調べ(2014年7月)によると、
スマホからが1926万7000人、PCからが1389万3000人。
去年と比べてかなりの伸び、CtoCのECサービスが注目を集めている。

代表的なオークションサービスが開始したのはここ十数年のこと。
フリマサービスについてはここ1~2年以内に誕生している。

同調査によると、利用者数の断トツ1位はPC・スマホともに「ヤフオク!」
2位は「楽天オークション」だが、1位と約3.4倍の差が開いている。
続いて、PCは「モバオク」「eBay」「セカイモン」の順。
スマホは「モバオク」「メルカリ」「LINEMALL」と続く。

利用者属性は、PCからの利用者は35歳以上の男性が大半。
ところがスマホからの利用は女性の割合が高い。

特にCMでも話題のスマホ向けフリマアプリ「メルカリ」は
34歳以下の女性利用者が54%。
フリマアプリの元祖「Fril」はターゲットを若い女性に絞っている。
なおフリマアプリの出品商品は「レディースファッション」が多い。

ジャストシステムの「フリマアプリに関する利用状況調査」(2014年4月)によると、
フリマ系アプリの利用者は「10代」75.9%、「20代」60.0%、「30代」64.3%。

フリマアプリ利用前にオークションに出品した経験がない人は
特に10代に多かった。(57.8%)
20代、30代の利用者にはオークションサイト経験者も多く、
利便性からフリマアプリに流れているようだ。

フリマアプリで現在利用されているのは、
iOS利用者では「Fril」46.2%、「メルカリ」39.3%、「ショッピーズ」31.6%、
「LINEMALL」30.8%、「みんなのフリマ」22.2%。
Android利用者では「Fril」35.0%、「メルカリ」32.5%、「LINEMALL」21.3%等、
となっているようだ。

ASCII.jpより引用
http://ascii.jp/elem/000/000/920/920723/