中国輸入の自動化 その1
からの続きです

前回は中国輸入の自動化について、
注意点などをお伝えしていました。

今回も中国輸入の自動化について、
引き続きお話したいと思います。

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今回は販売についての
自動化についてです。

販売について自動化をすることができると
かなり作業が簡単になります。

販売はどうしても
自分での作業が多いステップなので

ここを自動化することで
作業時間の短縮が可能です。

【中国輸入販売の自動化】

販売=ラベル貼り・納品作業・管理・梱包/発送

です。

この各要素についてどのように
自動化をすればいいでしょうか。

Amazonでの販売を前提に解説します。

・ラベル貼り

ラベル貼りについては
代行業者を活用するのが最も簡単に
自動化を構築する手段です。

サービス金額は
代行業者によって異なるので

自分で問い合わせ等をして
確認するようにしましょう。

月額かかる代行業者が多いので
自分の出品量や利益額と照らし合わせて

サービスを受けるかを
決めればいいでしょう。

テクニックとしては自分で
外注さんを探してきて作業させる
という方法があります。

@SOHOなどで外注さんを見つけて、
ラベル貼りをさせて納品させます。

代行業者に比べて
作業単価が安く済みます。

作業内容についても
こちらの都合の良いように
指示を出すことが出来るので
活用してみてもいいでしょう。

・納品作業

これについても代行業者でいいでしょう。

ラベル貼り→納品作業

というのが普通の流れになっている
代行業者が多いです。

しかし、注意が必要なのは自分
のAmazonセラーセントラルに
ログインさせるかどうかです。

Amazonの販売者用アカウントに
複数のPCからログインする場合
注意が必要になってきます。

基本はAmazonの販売者ページには
自分しかログインせずに

納品に必要な情報はメール等で
やり取りするのが良いでしょう。

・管理

中国輸入のような
「薄利多売」を基本とする物販に
管理は必要不可欠です。

管理を自動化すると
かなり作業が楽になりますが

外注などに管理させるのは
リスクが大きいでしょう。

外部の代行業者などに
管理をさせるのも危険です。

自信の商品情報などを
丸っと盗まれる可能性があります。

この作業については自分で行うことを
前提にするのがいいでしょう。

・梱包/発送

これはFBAを活用すればOKです。

FBA手数料を加味したときに
利益が出ない商品の場合は
自社発送をすることになりますが

その場合は外注さんを雇って
活用しましょう。

【販売の自動化注意点】

販売の自動化については
仕入れの自動化に比べて
構築が簡単です。

既存のサービスの活用で
8割方自動化が出来ると思って
問題ないでしょう。

既存のサービスを利用する場合、
ある程度パッケージ化
されていることが多いので

融通が利かないことが多いので
その点に注意する必要があります。

自由度の高い自動化を構築する場合は
自分で外注を見つけるなどの作業が
必要になります。

自分で構築するので手間がかかりますが
一度構築さえしてしまえば

かなり自由度が高く
僕個人としてはおススメです。

副業として転売を行っている場合も
自由度の高い自動化を構築できれば
作業効率が上がるでしょう。

また既存サービスに依存しないので
リスクマネジメントにもなります。

費用も安く済みます。

中国輸入はどちらかと言うと
中国国内での作業に障壁が多くあります。

販売の自動化については
既存のサービスの利用であったり
日本国内での作業が中心になるので

仕入れよりも簡単に
自動化を構築できるので
ぜひ参考にしてください。

THE TENBAI(ザ・転売)