0から始めるネット物販 基礎知識編 その1
からの続きです

前回は、仕入れを行う前に
知っておかなければならない、
輸入転売の基礎知識として、

まず関税について
取り上げて説明していました。

今回は、その他の法規についても
説明を続けていきたいと思います。

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○その他関連法規

僕たちが気を付ける法律の
代表格に関税法がありますが、

他にも僕たちが注意しなければいけない法律が
いくつかあるのでご紹介をします。

まず、【PSE(電気用品安全法)】です。

これは「電気用品を安全、
安心に使用することが出来る基準」
と思って頂ければ大丈夫です。

国外と国内では
家電製品の基準が異なります。

製品の構造の規制などもあります。

基本的に製品自体にPSEマークが
貼られていれば国内での半場が大丈夫、
という認識で大丈夫です。

しかし、並行輸入品の中には
このPSEマークを取得していない製品があり、

そういった商品はAmazonなどでの販売が
突如中止されたりするので注意が必要です。

輸入転売で扱う商品の中で
該当する可能性が高い商品ジャンルとしては

「レーザーポインター」
「リモコン」
「ゲーム機器用電源」
「LED照明器具」
などです。

僕もこういった商品でPSEの確認を怠って
商品の販売が出来なくなってしまったことが
あります。

・PSE概要はこちらから
http://www.jet.or.jp/law/pse/summary.html

・PSE対象商品目録はこちら
http://www.meti.go.jp/policy/consumer
/seian/denan/kaishaku/taishou_hitaishou
/shuruibetsu.htm

次に【薬事法】です。
薬関係について該当してくる法律ですね。

海外で認可されていても
国内で認可されていない薬品類、

日本国名での所持・使用が
禁止されている薬品等を規制する法律です。

化粧品などもこの薬事法に
抵触する製品があるので、
とりわけ注意が必要です。

転売初心者の方は化粧品などは
扱わない方が無難でしょう。

ある程度、転売で実績を重ねて
専門家に確認するための費用や、

申請費用について問題ないぐらいの
レベルになったら薬事法が関わる製品の
輸入を検討されるのをおススメします。

・薬事法概要はこちら
http://law.e-gov.go.jp/htmldata
/S35/S35HO145.html

次回へ続きます

THE TENBAI(ザ・転売)