森の中に作られた44メートルの巨大木琴。
一時、かなり大きな話題となったのですがご存知でしょうか?

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森林の間伐材を材料にして作られたこの巨大木琴、
その長さも驚きですが、
木琴を叩くための木の玉の転がる速さや
リズムなどの計算もかなり緻密に行われており、その正確さにびっくり。

奏でる音楽はバッハの名曲「カンタータ第147番(主よ、人の望みの喜びよ)」。
少しずつ調整を行いながら行われた撮影は、
OKが出るまでなんと49回も撮り直したんだそう。

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こだわり抜いた映像はカンヌ国際広告祭をはじめ、
2011年の広告賞を数多く受賞しています。
海外でもかなり評価が高いものなので、話題になったもの納得ですね。

このロケが行われたのはは福岡県嘉麻市の古処山中腹。
日本にもまだこんな静かな森が残っているんですね。
ちなみに、この映像はNTTドコモのプロモーションに使用されたものです。

実際の森の木琴の音色は動画でチェック。