すごい成功者は毎日早く起き、
多くの人がコーヒーを淹れている間に世界を制する
という話はよく聞く。

では、睡眠前には何をしているのだろう?
彼らは明日をさらに充実した1日とするための備えをしている。

1. 1時間、本を読む
マイクロソフトの億万長者ビル・ゲイツ氏は熱心な読書家。
毎晩寝る前に1時間読書をする。
政治から最新ニュースまで、分野は幅広い。

新たな知識を得ることはもとより
毎日の読書はストレスを軽減し、記憶力を改善することも証明されている。

エセックス大学の2009年の研究によると、
1日わずか6分の読者でストレスの度合いが最高68%軽減するという。

2. 携帯は別の部屋に
ニュースサイト「ハフィントンポスト」創設者である
アリアナ・ハフィントン氏は「アンプラグド」の伝道師。
毎晩寝る前、携帯電話を別の部屋に置く。

ハーバード大学の睡眠医学専門家、チャールズ・ザイスラー氏によると
携帯画面の明るい光は睡眠のリズムを混乱させるため
身体は日中だと考えてしまい、眠りにつけなくなるという。

夜の睡眠をよいものにしたいなら、携帯は別の部屋に。

3. 散歩する
Bufferの多忙なジョエルCEOは、就寝前に散歩しながらくつろぐ。
歩くことで仕事思考から頭を切りかえ、徐々に「疲労状態」にもっていく。

毎日の散歩が健康にいいのはもちろん、
ある研究によると、歩くとアイデアが自由に流れ、想像力を高めるという。

困難な問題を抱えているなら、夜の散歩は欠かせない。

4. 瞑想する
アメリカの有名な女性司会者、ウィンフリー氏は多忙をきわめる。
ストレスの多い1日の終わりのくつろぎ方は、瞑想にふけること。

瞑想が実際に役立つかどうかについての論争は常にある。
でも2014年の研究によると、瞑想はストレスや心配、
うつ、痛みを軽減するのに役立つという結果が出ている。

5. クリエイティブになる
ファッションデザイナーのヴェラ・ウォン氏は
「毎夜、かなりのデザインをする」と語っている。
夜の静けさはときにクリエイティブな行き詰まりを解消してくれる。

さらに驚くのは、長い1日が終わって疲れていても、
夜の時間がクリエイティブな作業に完璧な時間だと証明する研究がある。

論理性は下がるけど、感性がさえわたる。

6. 翌日の計画を立てる
アメリカン・エキスプレスのシュノールトCEOは
寝るまでに、翌日達成したい3つの計画を練る。
すると、朝起きてすぐ最も重要な仕事に取りかかることができる。

90年代初めの研究によると、
高校時代に時間管理能力のある生徒はその後、大学の成績平均点がよく
そうでない生徒は大学進学適性試験で高得点をとる傾向があったという。

つまり学問的成功には時間管理が大きな役割を果たすのだ。

lifehackより引用