アカウントサスペンドから復活への道 その2
からの続きです

前回は、amazonのメインアカウントが
正当とは考えにくい商標権侵害を理由に
サスペンドされてしまって、

メーカーと話し合いをもつに至る所までを
お伝えしています。

今回もその話題の続きからです。

―――――

今回助かったのは、
メーカーが非常に協力的に
動いてくれたということです。

といっても、
これはセラーうんぬんじゃなくて
メーカーの問題でもありましたので。

まず最終着地点として
当初掲げていたのが、

サスペンド解除と
同ブランド商品の再販開始
あわよくば販売機会損失に対しての
損害賠償請求でした。

なので多方面で色々動いてましたが、
とりあえず焦点を絞り、
サスペンド解除一本に
まずは持って行くことにしました。

なぜかというと、
結局米国の出来事で、

しかも商標がらみとなると
なにをするにしても時間が
掛かり過ぎるということです。

訴訟をおこそう、商標とりなおそう、
なにするにしてもそれまで
サスペンド待てるわけないわけです。

そこで、自分のポリシーに反してでも、
ここはアカウント復活を

まずは第一に目指すべきではないのか
という結論にいたり、一気に
そっち方向の方向転換しました。

まあ従業員のことを
考えるとってのもありますけど、

一人でやってても同じ答えだったと思います。
1年も待てるか!w

では一番の
早期解決のためには何をすべきか、

それは権利者にamazonに対して
今回の申し出のWithdraw申請
してもらうことです。

しかし一度メール返ってきたきりで
連絡が取れない。。。

まずこのコンタクトを取ることが
できないとどうにもならないので、
そのためにいろんなことしました。

現在相手の分かる情報としては、

・権利者名
・メールアドレス(Gメール)
・商標登録番号(米国)

でした。

この情報から調べあげて、
登録住所や、担当弁護士、
商標登録時期などを取得し、

それらの情報をもとに、
国内の外国相談室や、弁理士会、
米国商標関連に詳しい特許事務所の
弁理士など相談かましまくりました。

そのときいろいろお世話になった方々
ありがとうございました。

そうやってバックボーンを
いろいろ固めた上で、

権利者に再度Withdrawの
申請を申し出ました。

すると案外快くOKしてくれて、
返信に時間かかりましたけど、
無事amazonへも通知してくれました。
(CCで送信確認済)

よし、これであとはamazonからの
サスペンド解除メールを待つだけや。

と、とりあえず胸を
なでおろしかけたそのとき、

amazonから
信じられないメールが届きました。

いや待ってそんなバナナ。
いよいよクライマックス、最終章へ。

次回へ続きます

輸出入ビジネス下克上ブログ amazon輸出/ebay輸出を通じて世界へ