こんにちは、柿沼です。
ある人とSkypeで面談していた時の話です。

FBA納品リストのチェックと
今後の作業計画などについてです。

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この方はいままで無在庫販売のみをやっていたのですが
初のFBA納品をすることに。
納品先はAmazon.comですね。

FBA納品リストを見せてもらったのですが
初回の納品なのにもかかわらず
ピックアップしている商品の精度が高く
一安心しました。

このようなリストが作れたのは
この方がいままで無在庫販売を続けていたからですね。
売れた実績のある商品を中心に
ピックアップして、いいリストができていました。

ただ、いくつか
「僕なら仕入れないな」という商品があったので

「単価が高い商品は序盤は避けたほうが良い」
「利益率と価格のバランスが悪い商品は避けた方が良い」
といったように個々の商品に
具体的なアドバイスをさせて頂きました。

納品総数が少ないこともあり
1個あたりのFBA納品送料が割高になっていたので
ランキングや販売実績、商品単価に対して
仕入れ数を増やす

それから、
キラーアイテムになりそうな商品がいくつかあったので
その商品から展開して、
実際に派生商品のリサーチを実践してみせたりもしました。

これによって、不要な失敗を回避して
実質的な利益や在庫回転率は上がっていくでしょう。

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個別の商品選定について
アドバイスをするのは諸刃の剣です。

単純にその商品を
仕入れる・仕入れないと言うのは簡単ですが
どんな思考でそこに辿り着いたのかを
論理的に説明しなければ意味がありません。

以前、コンサルしていた方から
「提出した全部の商品リストについて
仕入れる仕入れないの判断をひとつひとつしてくれ!」
と言われたことがあります。

「そういうことなら・・・」と
試しに一度見てみたところ

・利益率が2%しかない
・ランキングが悪いのにいきなり10個も仕入れようとしている
などの商品がリストに入っており驚いたので

「何でその商品をリストに入れたのですか?」
と聞いたところ彼は、何も答えられませんでした。

この方は
仕入れ基準をにたどり着く思考を
学ぶ気はなかったんですね。

僕に適当なリストをみせれば
稼げる商品をピックアップしてくれる
と考えたのでしょう。

さすがに辟易してしまい
コンサルの継続をお断りしてしまいました。

商品リサーチは経験がものをいいます。
ゆっくりとでもいいのでコツコツと実践して
セラーとしての実力を確実に上げていきましょう。

それでは、また!
今回も、最後までお読み頂きありがとうございました!

輸出入ビジネスで自由を手にする方法