伊藤です。

中国の国土大きいなぁ。
世界地図をみてると日本の何倍あるんだろ。
と思ったので調べてみると
日本の約25倍の国土面積なんですね。

中華人民共和国 9,596,960km2
日本 377,914km2

さすが世界第4位の面積を誇る中国。
そんなことを考えてると、
仕事柄ついつい物流のことを考えてしまうわけです。

どうして、中国の物流が遅くて不安定なの?
間違いなく広いからですよね!

有る程度物流システムが確立されているはずなのに、
それにしても予定通りに届かなすぎる。。。
僕もよくそんなことがあります。

では配送スピードを重視するには
どう対処すればいいのか?
パートナーまたは代行会社を
ちゃんと選ばなくてはいけません。

物流網は大都市を中心に考えられているので
大都市に拠点のあるパートナーである必要があります。

そうすると、とても早く、
かつ安定的なサービスを受けることができます。

しかし、なぜ早いかというと
空港や港がちゃんと整備されているから。
つまり、ヒトモノカネが集まっているわけです。

そうすると、自然と不動産価格や人件費が高くなり
どうしてもサービス価格は高くなります。

いつもお話ししますが、
パートナー選びは自分が何を選ぶか?
そこが大切です!

P.S.
税関検査がとてつもなく厳しくなっています・・・。

税関検査が厳しくなると、
輸入ビジネスをしている身としては
どんなデメリットがあるか!

・関税が高くなる…。
・エンドユーザーまでの配達が遅くなる
・梱包を開けられるので発送段階に綺麗な梱包をしていても
ぐちゃぐちゃにされる
というデメリットがあります。

また、電池の検査も厳しくなっています。
2013年末あたりぐらいから、航空便での
リチウム電池の取り扱いがほぼ不可能になりました。

これは、中国側での税関なのですが
全て荷物をスキャンされて
航空便にリチウム電池を載せよう物なら
全て追い返されます。

日本側は、1梱包2個までで
内臓されているリチウム電池は発送できますが、
携帯の様に取り外しができるようなリチウム電池は
発送できません。

なぜ、この様な事になったかというと
リチウム電池が原因で航空機内で火災が発生したからです。

こういった事件が発生した後や
何かのイベントが世界中である時は
特に税関も気を引き締めて検査しています。

中国で全国人民代表大会が北京で開催された時は
中国から来る荷物、中国へ行く荷物は全て
検査が厳しくなりました。

貿易ビジネスは、
世界情勢に大きく左右されやすいビジネスですので、
常に世界中のニュースを見ておくことも大切です!

誰でもできる中国輸入で永続的に結果を出し続ける方法