中国輸入は飽和しつつあるわけで・・・ 前編
からの続きです

前回は、
中国輸入に関する工夫と、
中国輸入の問題点について

少し話題にした所まで
お伝えしています。

今回は引き続き、
中国輸入の根本的問題とは何か、
といったテーマから始めましょう。

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中国輸入の根本的問題とは
中国輸入では誰もが参入しやすい商品を
販売していることです。

参入しやすい→
ライバルが増える→
商品寿命が短い

ということですね。

基本的にこの参入障壁が低い、
参入しやすい市場というものは
物販に限らず寿命が低いものです。

Amazondで実際に物販を
されている方にはわかると思いますが

同じ商品の出品者が
30人ほどになると仕入れて売る、

という単純な物販では
稼げなくなってきます。

否が応でも価格競争が起こって
手間と時間が増えるのに、

利益は少なくなっていく
という現象が起きるわけです。

資金力があって、
仕入れ価格をさらに抑えるような
仕入れの仕方ができる、とか

1つの商品の利益が下がってしまっても
総合的な利益額が大きいので

大して気にならない、
なんて人にはいいかもしれませんが、

個人レベルで物販をやっている人にとって
価格競争という消耗戦は疲れます。

となると、
『戦わずして勝つ』というか

『同じ舞台で戦わずに勝つ』
という戦略が大事になるわけです。

例えば、同一商品でも
付属品を付けて付加価値を付ける
などですね。

禁煙グッズで有名な電子煙草、
こちらの商品に取り換え用の
シガレットを予めセットとして付属する
なんて感じですね。

これは
『本体と付属品(消耗品)を
別々に買うのが面倒』

というニーズに対して
予め付属品を付けることで
付加価値を付けるわけです。

また、以前Amazonで流行ったのが
ノーブランド商品に商標権を付けて
独占で販売するという方法です。

ノーブランド商品というのは
めちゃめちゃ参入障壁が低く
誰にでも販売できるものです。

そこに『金森オリジナルブランド』
という商標権を付けることによって

商標権を取得した金森さんしか
販売できない状態、
を作っちゃうわけですね。

そうすれば今までのライバルたちを
合法的に排除できる、というものでした。

この商標権を取得する、
という方法は有料で
紹介されていたほどです。

しかし残念ながらこの方法は
Amazonで禁止されました。

商標権を取得してウマーだった人は
完全に排除されてしまったわけです。

ご愁傷様です。

Amazonからすると
『そんなケチ臭い方法でズルすんな』
ってことだったんですね。

とまぁ、色々と
紹介しましたがこのように

中国輸入というのは
飽和状態ではありますが
少しの工夫で

「戦わずして勝つ」
ということが実現できるんですね。

これはeBay輸入やAmazon輸入では
実現できません。

それだけ魅力的で勝つ方法が
ある市場なんですよね。

中国輸入をされる人は
このような工夫をすることを

念頭に置いて中国輸入に
取り組んでみてください。

~26歳、完全在宅で月100万円稼ぐ金森のブログ~