これまでの中国輸入→amazon
の儲け方はこうでした。

1.タオパオで
儲かりそうな商品を見つける。

あるいは、amazonやヤフオクで
売っている商品の中からタオパオで
仕入れられる商品を見つける。

2.タオパオから輸入して
amazonやヤフオクで販売する。

というものでした。

ご存じのように最近では
どんな商品が売れているか
ツールですぐに見つかるので

最初に商品登録した人が
しばらくの間ブルーオーシャン状態で稼ぎ

参入者が増えるにつれて
値下げ合戦が始まり、

あっという間に
原価ギリギリまで値下がりして
その商品のライフサイクルは終了。

これがパターンでした。

つまり、日本人同士の
つぶし合いでした。

これが第2段階に入ると、
同じ商品でも仕入れ先は
eBayに変わりました。

タオパオで商品を売っていた中国人が
eBayでも同じ商品を
販売し始めましたので

このことにいち早く気づいた日本人は、
eBayから仕入れるようになりました。

eBayではタオパオよりも
価格設定が断然低いことと、
ほとんどが送料無料であること。

このeBayから仕入れるようになった
日本人amazonセラーは再び同じ商品で
利益を出すようになりました。

しばらくしてこのeBay仕入れも
当たり前となり、
再び価格競争が勃発し、

日本人がeBayで仕入れる
原価ギリギリまで値下がりし

一つの商品は再び
取扱商品としての魅力を失います。

ほとんどの中国商品はこうやって
日本人セラーからすれば
儲からない商品となっていきます。

中国輸入で
生計を立てる日本人セラーはこの

1.「新しい商品を登録して
しばらくブルーオーシャン」

2.誰かの商品に便乗して
しばらくコツコツ儲ける

3.終わりかけの商品に飛びついて
赤字すれすれの薄利多売

という三つのパターンで
生き延びていました。

現在、「中国輸入で副収入!!」
などと謳っている塾や情報商材は
上の三つの方法を紹介しています。

遅れている発信者はeBay輸入にすら
気づいていないかもしれません。

少し長くなりますので、
次回へ続きます

副業貿易家