輸入ビジネスで会社設立 その1
からの続きです
前回は会社設立の手順として、
印鑑証明の取得や税理士への相談
等を説明していました。
今回は出資金の払い込みと
司法書士との打ち合わせについて、
お話ししたいと思います。
―――――
まず出資金の払い込みですが、
新しく口座を作成する必要はありません。
従来の口座からお金を引き出して、
そのまま同一口座に
入金すれば良いだけです。
預入と出金の用紙を
それぞれ記入すればOKです。
窓口1回だけで済みます。
入金の場合ですと、
入金者の名義は記帳されませんが、
それでも本人名義の通帳だと
大丈夫みたいです。
次に司法書士の方とお打合せです。
言われた書類や物としては、
●代表印
●実印(役員分含む)
●印鑑証明(代表2枚・役員1枚)
●出資金が振り込まれた通帳
●本人確認できるもの
●費用
です。
費用に関しては約29万円でした。
僕たちが誰にも頼らずに行う場合、
24万強はかかります。
なので、数万円程度であれば
依頼した方が安心な気がします。
定款認証の際に電子定款ですと
紙に比べて約4万円安いです。
なので、僕たちが電子定款で自分で
やれば約8万円前後は浮く計算です。
ただし・・・
電子定款を行う準備代が結構します。
一番高いのは、ワード等を
PDF化するアドベのソフトです。
電子署名挿入機能が
付いていないといけない為、
フリーのプリモPDF等では
ダメのようです。
その為、個人的には専門家に
依頼した方が良いのかなと思いました。
色々調べながら、
自分1人で出来ると思いますが、
金銭的な部分ではあまり
メリットがないように感じます。
ただ、色々勉強ができますので、
勉強代+費用の削減という
理由であれば、1人でやっても
良いかもしれません。
どうでも良い話ですが、
司法書士の先生も輸入ビジネスに
関心があるみたいで、
色々突っ込んだこと聞かれました(笑)
確かに僕のコンサルを
受講された方の中で、
士業関係の方も一定数おりました。
会社に勤めている方よりは
自由度も高そうなので、
副業やるには良いのかもしれませんね。
次は、法務局への登記です。
そして登記簿が完成しましたら、
銀行口座の開設を行いたいと思います。
コメントする