よほどの変わり者でなければ友達や家族、恋人など
大切な人に抱きしめられること、抱きしめることは大切な意味を持つ。

実は科学的にもこの「抱きしめる」という行為が
心と体に良いと実証されている。

今回はそんなすばらしい効果を発見していこう。

1. オキシトシン(愛情ホルモン)のはたらき
オキシトシンとは愛情ホルモンとも呼ばれるもので
私たちの気持ちを晴れやかにし、相手との関係や絆を
さらに強める働きをする。

大切な人ほどたくさん抱き合った方がふたりの関係は深まるのだ。

2. 免疫システムがアップする
これも愛情ホルモンの働きのひとつである。
このホルモンのおかげで何事にもどんな病気にも
負けないという強い思いが生まれる。

この思いは体にも影響を及ぼし、免疫システムは飛躍的にアップするのだ。
幸せな人に健康な人が多いのはこのせいだったのだ。

3. 鎮痛効果がある
オキシトシンは私たちのあらゆる痛みを軽減する効果を持っている。
たとえば首が痛いときなどは、自分でそこをさするよりも愛する人に
優しくさすってもらったほうが痛みがより軽減することがわかっている。

4. 愛する人ともっと先へ進める
愛する人と抱き合って、愛情ホルモンが増えれば増えるほどふたりの
関係はさらに先へ進む。

抱き合いさえすれば夢に見ていたロマンチックな関係へと進むのは
そんなに困難なことではない。

5. 女性を素敵なお母さんにする
オキシトシンはお母さんにも作用することがわかっている。

お母さんの気持ちをリラックスさせ、授乳などの行為を通して
赤ちゃんとの絆をさらに強くしてくれるのだ。

赤ちゃんはお母さんの愛情ホルモンを感じ取って、
授乳後は安心してぐっすりと眠りにつく。

6. 社会的不安を軽減する
オキシトシンは気持ちを前向きにする働きがある。

普段はネガティブな人であってもこのホルモンのおかげで
ずいぶんと前向きな考え方ができるようになるのだ。

たとえばパーティーなど苦手な場所に行くときでも
入り口で誰か知っている人と歓迎の意味を込めて
抱き合うと、不思議と社交的になれるものだ。

7. 心臓病のリスクを軽減する
今まで列挙してきたすべての事柄を見ても明らかな通り
オキシトシンは人のストレスを軽減して、
ポジティブに生きれるよう助けてくれる。

穏やかな心が与えられると、激しい怒りやストレスなどで
起こりやすくなる心臓病などのリスクが明らかに下がる。

8. だからどんどん抱き合おう
抱きしめるという行為は日本人には難しいかもしれない。
ハグよりもお辞儀の方がその場にふさわしい場合が多いからだ。

しかし抱きしめることにこれだけ素晴らしい効果があるのだから
チャンスが訪れたら、どんどん大切な人と抱き合う習慣を
身につけたらどうだろうか。

lifehackより引用