こんにちは、rikiです。
商品を仕入れるという工程の中に、
国際送料や関税、消費税、
国内納品費用など
様々な費用が発生します。
そこで、今回は
月商と月利の違いについて
僕なりの見解で
書いていきたいと思います。
まず、月商○○万円は
凄くないという事です。
例えば100万売るのに100万使ったら、
利益としては0円ですよね?
もちろん残った在庫は資産在庫として
販売機会はあるので
それらを利益と見なすことはできますが、
キャッシュフロー上どうなのでしょうか。
よくセールスレターなんかで目にするのが、
「月350万稼いだ~がついに公開!」
みたいなのはだいたいが
売り上げの事だと思います。
欧米輸入やっていると利益率なんかは
10%~20%の間がほとんどではないか
と思います。
僕自身13%~16%で回しています。
というより小売仕入れだと
20%超えは相当凄いと思います。
100万売り上げて
月/10万~20万の利益となりますが、
ネットビジネスで
月10万~20万稼ぐって凄くない?
って思うかと思いますが、
この利益も全部を収入として
使えるという訳ではないんです‥
これが、在庫ビジネスの
難しいところなんですよね。
実際になにを利益とするか。
ほとんどの方が売値から
仕入れ値を差し引いた金額を
利益として見ていると思いますが、
それだと利益は出てるが
手元に残るお金が増えない
なんてこともよくあると思います。
いろいろ悩んだ結果、
在庫は増えていくので
そのまま売り上げも右肩上がりで
上がっていけば問題ないのかも
しれませんが、
適正な在庫で運営し
キャッシュフローを意識することが
大切ですね。
P.S
輸入ビジネスをしていると、
利益率というキーワードを
よく目にするかと思いますが、
ビジネスを行っている
以上「利益率」とは、
永久に付き合って
いかなくてはいけません。
この利益率についても主に
2パターンでの計算方法があって、
1、売上高利益率
:売上高に対する営業利益の比率。
利益÷売上=売上高利益率
2、投下資本利益率
:投下した資本に対して収益性を測る指標。
利益÷投下資本(仕入れ値)=投下資本利益率
一般的に利益率というと
売上高利益率の事で
僕もこのやり方で
利益率の計算をしています。
物販の世界では利益率30%が
一つの基準みたいになってます。
例えば1万円の商品を販売する場合、
メーカー(50%)→
卸売業者(20%)→
小売業者(30%)→
消費者へ商品が渡ります。
ただ、どこの小売店も
定価の何割か値引きするので
もう少し下がるんじゃないかと思います。
それで、輸入ビジネスでの利益率って
どれくらいかというと
恐らく10%~20%で
落ち着いてくるんじゃないか
と思います。
もちろん、それよりも
高い利益率で回している方も
いらっしゃるかと思いますが、
やはり利益率の向上を考えるのであれば
安く仕入れるこれに尽きます。
他には、経費を抑える事なんかも大切です。
Amazonで販売していくとなると
売値を上げることは難しいので、
利益率を向上させようと思ったら
これらの事を意識しないといけません。
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