写真を撮る際に重要になるのが「光の当て方」。
これはみなさんご存知でしょう。

では、光の当て方や照明でどのくらい印象が変わるのか?
それが一目瞭然なのがこの写真。

これ、同じ人物なんです。
この写真はSebastian Petrovskiという写真家が発表した
「Perception Is Reality(認識は実体なり)」というシリーズの作品の一部。

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これもみんな同一人物。

明るい写真はさわやかで健康的に見え、
暗い方は落ち着いているものの、どこか憂いを含んでいるようにも見えますね。
明るさ一つで人の印象はこんなに変わるものなんですね。

そして、おもしろいのは人によって明るい写真よりも
暗い写真の方が似合う人もいるという点。

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この写真の男性は明るい写真では柔和に、
暗い写真はクールにかっこよく見えますよね。

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この女性も明るい写真よりも暗い写真の方が顔立ちがはっきりして見えます。

明るさ一つでこれだけ印象も顔立ちも違って見えるということは、
うまく利用すれば自分をより美しくかっこよく見せることができるはず。
自分がより印象良く見える明るさをあなたは知っていますか?

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ちなみに、明るさだけでなく光を当てる方向や角度、
照明の色によっても人の顔の印象は大きく変わってきます。

この照明の効果を実感できるのがこの動画。
目まぐるしく変わる印象を自分の目で確かめてみて!

gizmodoより引用