eBayがインド国内に大規模拠点を構築 見込み成長率は年間20%

eBayインドが、小売業者が同社のプラットフォームを利用して
商品販売を支援し、世界最大の商業拠点をインドに構築するために
インド流通業者連盟（CAIT）と協定を締結した。

この協定により、インド国内の販売者たちは
インド製品を中間業者を介することなく
国際市場へと販売することができるようになる。

CAITの国際事務局次長であるPraveen Khandewal氏は
「この協定は、国内の販売者に商品を販売するためのショーケースを提供し
より収入を増やす手助けをする。平均で年間15−20％の成長が見込めるだろう。」
と述べた。

CAITには現在、6,000万人以上が在籍している。

「今回、他の業者でなくeBayを選んだのは
eBayでは、売り手のアイデンティティが保護され
売り手が販売価格などを自由に決定できることがあげられる」

「インド経済により大きな利益をもたらすために
eBayはうってつけの市場なのです。」
とKhandelwal氏は続けて述べた。

この協定は取引業者に国際的なeコマース市場に参加する機会を与ることになる。
この協定により、インドから世界201か国
国内4306か所への商品の販売が可能になるという。

eBayインドで利用されている主な輸出ハブには
ニューデリー・ジャイプル・ムンバイ・アフマダーバード・チェンナイなどが含まれ
中間業者を介さないことにより、より多くの利益を得られることになるだろう。

eBayインドには常時150万以上のアクティブリスティングがあり
今回のCAITとのパートナーシップは
国内の販売者たちが市場を拡大していくのに多いに役立つだろう。

現在eBayには世界で2500万人の販売者がおり
そのうち4万5千人がインドにいるが
この提携関係によってインドから世界201か国
国内4306か所への商品の販売が可能になるという。

eBayがインド国内に大規模拠点を構築見込み成長率は年間20%