前回は
1.有名ブランド商品を扱うタイプ
2.自社ブランド商品を扱うタイプ
の、この2つのECストアでの
適切な商品の販売方法を紹介した。

今回は、ECストアにおいて
3.ニッチ(競合が少ない)な商品を扱うタイプ
4.幅広く総合的に商品を取り扱うタイプ
の2タイプの商品の適切な販売方法を紹介する。

3.ニッチ(競合が少ない)な商品を扱うタイプ

知る人ぞ知るマニア・コレクターが好む商品や、
特定のスポーツ専門店といった
非常に狭い限られた客層に向ける商品を言う。

または誕生日ケーキの店舗のように、
特定の期間に需要がある商品を販売するタイプの店舗は
潜在顧客への集客とリピーター化が重要。

競合も少なめが一番の特徴だろう。
(例:マニア・コレクター向け商品、業務用品、ウエディング用品)

それと同時に購入者層も極端に狭くなるが、
業界1位を目指せるため安定した運営が可能になる。

顧客単価が高く、一度商品や
ECストアのファン化ができればリピート率高く、
商品単価が高くとも値段に関係なく
購入してくれるような顧客との深い関係が築ける。

4.幅広く総合的に商品を取り扱うタイプ

有名な商品のみならず無名商品を混在して
販売していたりと商品数は多く、カタログ通販に近い。

ブランド名や商品名といった指名購入、
衝動買いのどちらも期待ができる。
(例:有名ブランド、無名ブランドのアパレルファッション、ドラッグストア)

上記で説明したような有名ブランドから、
自社ブランドまでを幅広く販売する。

有名ブランドを扱うような
ある程度の商品数の多さを意識しながら、
自社商品にはしっかりとした商品ページを作り込み、
購入するべき理由を与える。

あなたの店の独自性と専門性を
維持しながらのバランスのある運営が必要。

まとめ

以上のように大きくタイプを4つに分けたが、
競合が少ないニッチな商品、
有名ブランド品を販売するといったタイプによって
販売方法に特徴がある事が分かって頂けただろう。

ぜひ、あなたが取り扱う商品タイプ意識し、
どのような顧客へ、どのように商品を
販売して行くかを考えてみてほしい。

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