EMS 通関保留等のステータス その2
からの続きです
前回まではEMSにおいて存在する
各ステータスについて説明していました。
今回もその続きとして、
通関保留中の対処方法の説明を行います。
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【通関保留中の対処方法】
通関保留になってしまうと、
商品の流れがストップしてしまいます。
輸入転売をやっている
人間の視点からすると、
そういった事態は可能な限り
避けたいところです。
早い段階で商品を回転させて売り上げをたて、
次回の仕入れに回したいですからね。
税関からの書類到着を
待っていてもいいのですが、
実は通関保留中でも僕らに出来ることが
多数あるので紹介したいと思います。
①通関保留中になった荷物の追跡番号を控えて、
東京外郵出張所に電話する
正確にいうと
東京外郵出張所通関第1部門(通関担当)
になります。
僕の経験上、多くの商品は
こちらの窓口で対応されています
(九州・沖縄、関西は違うかもしれません)。
通常であれば、荷受商品に
問題があって通関保留になると、
税関から発行される「通知書番号」が
必要になります。
つまり、税関からの通知書が到着しない限り、
僕らは対応のしようがないわけです。
しかし、こちらの窓口に連絡をすると
EMSの追跡番号だけで対応をしてくれます。
②通関保留になっている理由を確認する
前述のようにEMS追跡番号だけで
通関保留となってしまった荷受品の
対応をしてくれます。
そこで通関保留になってしまった理由を
確認しましょう。
先ほど紹介した通関保留になる原因のうち、
どれが原因で通関保留に
なってしまっているのかを確認しましょう。
また、原因ごとにどんな書類を
準備する必要があるのかも、
問い合わせをすれば
教えてもらうことができます。
③通知書番号を教えてもらい、対応をする
東京外郵出張所通関第1部門(通関担当)では、
EMS番号のみで対応を受けることができますが、
必要書類の提出の際は、
税関からの通知書番号が必要になります。
これは聞けば教えてくれるので
確認しておきましょう。
④必要書類の準備や送付を行い完了
通関保留になった原因を
解決するための書類を準備します。
FAXでの送付でも対応をすることが出来ます
(ケースによっては出来ない事もある)
これにて通関保留が解除されます。
僕は当日中に電話→書類の準備、
で商品を発送してもらうことが出来ました。
是非参考にしてみてください。
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