外注さんとの無用なトラブルを
避ける事を考えた場合、
やっぱ、クラウドワークスは、

「トラブルを避ける」
という意味では、
とても便利な場所です。

手数料は高いですけども…

その安心感は、時にそれを
上回る価値があるってことですね。

クラウドソーシングに限らず、
こういったプラットフォームは、
2つの大きな役割があります。

一つは、単なるマッチング。

何かを提供する人と、
何かを探す人をつなぐ。

両者のニーズを
うまくはめ込む、という役割です。

提供する人には、何かと
難しい「集客」を代行してあげる、

探す人には、探しやすくして
あげる、という感じ。

一番基本的な役割です。

もう一つは、
「トラブルを回避する」という役割。

ネット上で取引が行われる以上、
普通にやっていたら、

サービス提供と同時にお金を
支払うということは不可能です。

先にお金を支払うか、
サービスを受けてからお金を支払うか、
必ずどっちかになります。

すると、先に受け取った側は、
逃げることができるわけですよ。

「お金を払ったけど商品が届かない…」
みたいなやつですね。

それを確実に回避するには、
「信頼出来る第三者」の存在が必要です。

・お金を払う側からお金を受け取る
・サービスが提供されたのを確認する
・お金をサービス提供者に支払う

という流れをふむことで、
安全に取引を行うことが出来ますよね。

この役割、
果たしているプラットフォームと、

そうでない
プラットフォームがあります。

例えば、物販
プラットフォームで言うと、

eBay、Amazon、BUYMAなんかは、
この役割を果たしていますよね。

商品が届かなければ、
または違っていたりすれば、

購入者はそれを訴えることで、
お金を取り戻すことが出来ます。

逆に、ヤフオクなんかは、
完全にその役割を放棄しています。

チケットなど一部のカテゴリーでは、
それっぽいサービスは提供していますが、
基本は取引にはノータッチです。

クラウドソーシングサイトで言うと、
クラウドワークスは、
最もこの役割を果たしています。

oDeskは、時給制の場合は
果たしていますが、

固定報酬の場合は、
ほぼ何もしてくれません。

@SOHOは、取引に
関しては完全に放置です。

で、こうやって見てると、ですね…

今勢いのある場所というのは、
このプラットフォームの
第二の役割を果たしているところ
ばかりなんですよね。

この、言ってしまえば、
「安心感を売る」ということの価値は、
とても大きいのがわかります。

つまり…

プラットフォームビジネスに限らず、
どんな場合も「安心感」は

キーワードに
なってくるってことになりますね。

評価がいい方が売れやすい、
見た目がしっかりしてる方が
売れやすい…

恐らく今の流れは
そういう感じなんだと思います。

「いかにして安心感を売るのか?」

これが、ネットで何か売るときの、
永遠の課題なのかもしれません。

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