ドイツ人アーティストJan Vormannさんは、
はがれ落ちた壁や壊れかけたモニュメントを
カラフルなレゴブロックで修復するという
なんとも楽しいアート活動をしている。
2009年、イタリアのBocchignano村で開催されたグループ展を機に
レゴブロックによる修復作業を始めたVormannさん。
今では世界中の街に広がる大きなプロジェクトになっている。
その国、その街の歴史をうかがわせる古びたレンガや石畳には
現代の子どもになじみ深い
プラスチックの原色がちりばめられている。
その遊び心の中に現代人はどこかホッとするのかもしれない。
初めての修復を手がけたイタリアのBocchignano
道行く人も自由に参加(オランダ・アムステルダムにて)
レンガが朽ちた建築物を大々的に修復(フランス・トゥールーズにて)
老朽化したオブジェをレゴで補強(ドイツ・ゲルリッツにて)
彩色された壁にレゴブロックがあしらわれている(チリ・バルバライソにて)
手伝う子どもたちも楽しそう(台湾・台北にて)
ニューヨークの街角で
コンクリートの割れ目にワンポイント(フランス・マッシーにて)
東京・銀座にも。震災復興の願いが込められているという
Jan Vormannさんのアートワークをまとめた動画もぜひ。
「seven5」より引用
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