前回に引き続き、ショッピングの未来についてお伝えする。
③スマートフォンユーザーは、ロケーション情報のシェアに慎重である。
プライバシーが主な理由だが、77%の消費者は、
もし見返りが期待できるのであれば、
自分の位置情報をオープンにしてもかまわないと思っている。
65%の消費者はお気に入りの小売店と位置情報をシェアする傾向がある。
小売店はオンラインストアに比べて信用度が高いからだ。
対照的に、ショッピングアプリやクーポンアプリを
信用する消費者は42%に留まる。
また42%がGoogleを信用すると答え、
37%がFcebookやTwitterなどのアプリを信用すると答えている。
信用を保つことは、消費者のロケーションという価値ある情報のために、
非常に重要なことなのだ。
④顧客との結びつきを深め、モバイル対策を活発にしたい小売業者は、
セール情報やプロモーション情報のためなら、
80%の消費者がモバイルサイトを使うという傾向に気を配るといい。
62%のユーザーが、もしモバイルサイトの内容の方が便利なら、
実店舗でその小売店のモバイルサイトを使うと答えている。
こちらのLatitudeによる最新の分析では、
小売業者のスマートフォン活用に役立つ、消費者によるいくつかの提案が読める。
小売業者はさらに、
スマートフォンメディアを通して消費者を惹きつけるための、
様々な方法を探している。
この記事で小売業者にお伝えしたかったのは、
消費者はスマートフォンを通して
小売業者と双方向の関係を築く準備があるということだ。
だだしブランドロイヤリティを築き成功するためには、
消費者にとって本当に価値のある買い物経験を用意しなくてはならない。
技術と消費者は準備ができている。
それをものにするかどうかは、小売業者次第なのだ。
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