こんばんは、君嶋です。
外注化をなかなか進められない人の話を聞いていると、
そこに、1つの大きな壁があることがわかります。
それが、「いかに人を信用出来るか」
ということです。
例えば、僕なんかは、
eBayやAmazonにログインしてもらうのはもちろんのこと、
1人のSOHOさんに、月に数百個の発送をお願いしたりしてます。
仕入れ用のお金を渡して、仕入れてもらったりもしています。
万が一、SOHOさん達に悪意があったとすれば、
2年かかって育て上げたeBayのアカウントはなくなり、
買った高額商品はどこかへ消え、
仕入れのお金は、お寿司でも食べにいくことに使われてしまいます!
そういうリスクっていうのは、何故か目につきやすいもので、
「こうなったらどうしよう…」
と思って、中々踏み切れないんですよね。
もちろん、そういうリスクを考慮するのはいいことです。
何事も、想定するに越したことはありません。
ただ、そのリスクばかりに目をやるんじゃなくて、
「自分が単純作業をすることによる損失(リスク)」
も考慮すべきですよね。
本当に、仕入れとか発送とか顧客対応とかを自分でしてたら、
それだけで1日が終わるどころか、時間がいくらあっても足りません。
普通に考えたら、それは大変な損失だと思うのですが…
なので、その2つのリスクを天秤にかけて、
リスクが低いと思うほうを選択しなければなりません。
僕の経験で言うと…
SOHOさんに悪さをされたということは、1度もありません。
いい加減な人はいっぱいいても、悪人はいないってことです。
もちろん、僕に経験がないだけで、絶対いないとは言い切れませんから、
壊滅的なダメージを受ける可能性があるようなことだけ避けつつ、
多少のリスクは無視して、重要な仕事を任せるべきだと思います。
任せるリスクのない仕事なんてほぼなくって、
大抵は何かしらのリスクが付いて回りますから、
この壁を越えないうちは、ほとんど何も任せられません。
が、一度その壁を越えてしまえば、
「自分でなければ出来ないこと」
というのは、ほとんどなくなります。
あとは、「伝える力」次第でしょう。
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