ハイブランド品転売について その1
からの続きです

前回は、
ハイブランド品の購買層について
分析しながらお話していました。

今回もハイブランド品に関連した
話題をお伝えしたいと思います。

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【ブランドの認知度】

転売でハイブランド品を
商材として扱う場合、

そのハイブランド品が
どれだけ日本で認知度があるか、
というのも非常に重要な要素になります。

これはハイブランド品に
限った話ではありませんが、

あまりにニッチ過ぎるブランド、
というのは販売についても
戦略を練る必要があります。

ヴィトン・グッチ・シャネルなどの
日本人に広く認知されているブランドであれば、
そこまで気にする必要はないと思います。

最初の頃はこういった日本で広く
認知されているハイブランド品を扱うのが
リスクも少ないでしょう。

ハイブランド品の販売を考えた時に、
そのブランドが日本でどういった販売を
しているのか、などについて知る必要もあります。

東京の銀座などの路面店だけでの
販売しかしていないブランドを、
ネットで売ろうとしてもなかなか売れない、

なんてことになりますので
リサーチも必要になるでしょう。

次は、僕らが販売するであろう販路
(Amazon/ヤフオク/BUYMA/ネットショップ)
について解説します。

【Amazonでの販売】

まず思いつくのが、
Amazonでの販売でしょう。

Amazon転売は今や、転売の主流とも
言える手法ですからね。

しかし、Amazonで買い物をするユーザー層や
需要の高い商品層をしっかりと
理解しておく必要があります。

Amazonはどちらかと言うと
『日用品・本/CD類/家電』が
買われる傾向が多いです。

これはもともとAmazonが
日本では「本やCDを買うところ」という
認知のされ方をしていたからです。

未だにAmazonで高級ブランド品を購入する、
という日本人は少ないですね。

また売れている商品カテゴリーは、
Amazonのカテゴリーごとの
登録商品数を確認すると分かりやすいので
確認してみてください。

(登録商品数が多い=
そのカテゴリーは売れている、
という認識でいいです。)

また、ある程度ハイブランド品も
販売されていますが

あまりにも高いものは
売れにくい傾向にあると言えます。

これは僕の経験ですが、
Tシャツで7~8万円以上の商品や、
冬服のアウターも15万円程度になると、
ガクッと売り上げが落ちるイメージです。

Amazonでブランド品を扱う場合、
販売価格で4万円~5万円程度が
購入される率も高くなると思います。

時計関係のブランドで販売価格
3万円~5万円の商品は比較的
よく売れている印象です。

しかし、季節性の高い商品の場合は
販売時期をしっかりと設定することで、

販売価格が高価になっても
しっかりと売れてくれる印象です。

次回へ続きます

THE TENBAI(ザ・転売)